稲葉 泰志

家畜改良センター本所および農研機構畜産草地研究所において、牛の体外受精、牛受精卵・卵子のガラス化、性選別精液を用いた体外受精および採卵などの研究に従事した。家畜改良センター十勝牧場においては、黒毛和種繁殖牛約６００頭の繁殖管理およびこれらの牛群を用い受精卵移植を駆使し候補種雄牛生産に取り組んだ。現在は、家畜改良センター鳥取牧場にて、黒毛和種繁殖牛250頭から優良雌牛牛群の整備および候補種雄牛を生産する業務の全体的なフォローをしている。