2017年
これからの働き方を考える 第2報:~関東支部若手の会活動報告(平成27, 28年度)~
一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
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- 巻
- 69
- 号
- 0
- 開始ページ
- 250
- 終了ページ
- 250
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11428/kasei.69.0_250
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本家政学会
目的 平成25年度から関東支部若手の会では、これからの若手研究者はキャリアの選択と同じく、生活と仕事をいかに調和させるかが大きな課題だと考えた。これからの働き方について、平成25、26年度の活動から、ワークライフバランスの考え方や問題点を抽出でき、更なる展開を模索して活動を続けた。<br>方法 平成27年9月、「家庭と仕事~家庭生活マネジメントと多様な働き方~」をテーマに講演会と座談会を実施した。平成28年9月、「私らしさ応援セミナー~これからの働き方とマネープラン~」をテーマに講演会と座談会、見学会を実施した。<br>結果 第4回目(27年度)では、大学の研究者とフリーランスの実業家という異なる立場の講師をお招きし、ご自身の体験を含めた貴重なお話を頂いた。座談会では、家庭と仕事への向き合い方、家事分担、世代による考え方の違いなどについて活発な意見交換が行われた。学生の参加が多く男性の参加もあり、様々な立場からの意見交換をでき、自身の可能性や視野を広げる貴重な機会となった。第5回目(28年度)には、ファイナンシャルプランナーを講師にお迎えし、ライフプランを基に年金と退職後の資金についても分かりやすく解説頂き、今後の人生設計を見直す良いきっかけとなった。その後、国立印刷局東京工場を見学し、紙幣の歴史や精巧な製造技術を学んだ。初の見学会を開催したことで幅広い年齢層に参加頂き、今後の働き方と進む道を考える良い機会となった。
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