基本情報

所属
富山大学 (名誉教授)
学位
文学修士

J-GLOBAL ID
200901040385325711
researchmap会員ID
1000176135

漢字文化圏(日本、中国、韓国、ベトナム等)に存在する漢文文献には、それぞれの言語を用いて読書・読解した様子が「加点」として残されています。この「加点」を詳細に調べて行くと、各言語に共通するものと各言語独自のものとに分類することができます。段落を示す科段、句読点、漢字の意義を区別する「破音」などは前者ですし、日本の仮名や韓国の口訣、ベトナムの字喃やクオック・グーなどは後者になります。読書・読解は、使っている言語はもとより、時代も地域も異なるのに、それぞれを並べてみるととてもよく似ているのです(もちろん、違う部分もありますが)。この現象をすべて「訓読」と呼べるかどうかは意見の別れるところですが、もっと面白いことには、ヨーロッパにある中世ラテン語文献にも似たような現象が存在するのです。つまり、世界中の古典語文献にはどうも似たような現象が存在するのではないかと思えてくるのです。これはなぜなのでしょうか。このとても大きな疑問を各国に残されている古い文献をじっくりと調べながら明らかにしようと考えています。

研究分野

  1

経歴

  4

委員歴

  7

受賞

  1

論文

  42

MISC

  32

書籍等出版物

  23

講演・口頭発表等

  106

Works(作品等)

  4

共同研究・競争的資金等の研究課題

  16

社会貢献活動

  1