論文

査読有り
2014年

尿道下裂手術 そのゴールは?自然な外観を目指して

泌尿器外科
  • 小原 健司

27
臨増
開始ページ
673
終了ページ
676
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
医学図書出版(株)

Free graft法を用いて尿道下裂修復術を行った症例の外観をHOPEスコアを用いて検討した。Free graft法を用いて尿道下裂修復術を行った19例を対象とした。外尿道口の位置、外尿道口の形態、亀頭の形態、包皮の形態、陰茎捻転の程度、陰茎前屈の程度を術者以外の3例の日本泌尿器科学会専門医が複数の写真セットより判定した。判定結果より外尿道口の形態は縦のスリットであるがスリットか長すぎる傾向があった。また、亀頭形態では外尿道口のスリットの近位に正常な亀頭のブリッジがなくスリットが冠状溝にかかっている症例かみられた。包皮形態では包皮の非対称やたるみが指摘された症例があった。

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URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2014&ichushi_jid=J02127&link_issn=&doc_id=20140603270043&doc_link_id=%2Faa6hngke%2F2014%2F0027s3%2F044%2F0673-0676%26dl%3D0&url=http%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Faa6hngke%2F2014%2F0027s3%2F044%2F0673-0676%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif
ID情報
  • ISSN : 0914-6180
  • 医中誌Web ID : 2014230154

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