論文

査読有り
2019年3月

応用化学分野の大学初年次教育におけるミッション型PBLの導入とその教育効果の分析

KIT Progress -工学教育研究-
  • 宮崎 慶輔
  • ,
  • 大嶋 俊一
  • ,
  • 谷田 育宏
  • ,
  • 奥下 洋司
  • ,
  • 笠森 正人

27
27
開始ページ
61
終了ページ
70
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(大学,研究機関等紀要)
出版者・発行元
金沢工業大学

本報では,応用化学分野の初年次学生を対象としたプロジェクトデザイン教育科目の開発内容を紹介し,その教育効果をアンケートにより分析した.受講生の約9割が新しいPD入門の授業内容に満足し,94%の学生が専攻分野に対するモチベーションを向上させることができたことが確認された.また,相関分析の結果から,専攻分野をイメージさせる仕掛けは,モチベーションの向上に有効であることが示された.さらに,多重比較分析の結果から,ミッション型テーマにおける原理の難易度や自分で問題を解決した実感は,モチベーションの向上に直接的に影響しないことも分かった.

リンク情報
CiNii Research
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050845763990933632?lang=ja
URL
http://kitir.kanazawa-it.ac.jp:80/infolib/meta_pub/G0000002repository_20190531007
ID情報
  • ISSN : 1342-1662
  • CiNii Articles ID : 120006631860
  • CiNii Research ID : 1050845763990933632

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