基本情報

所属
東北大学 先端量子ビーム科学研究センター(旧サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター) (名誉教授/研究教授)
学位
理学博士(東京大学)
理学修士(The University of Tokyo)

J-GLOBAL ID
200901072376417742
researchmap会員ID
1000005355

外部リンク

学歴

  3

論文

  306

MISC

  206

書籍等出版物

  13

講演・口頭発表等

  10

共同研究・競争的資金等の研究課題

  54

産業財産権

  1

その他

  6
  • 2010年10月 - 2010年10月
    微量スケールでの合成が要求される18F-標識ペプチド・タンパク質合成に特化したマイクロリアクター合成システムの開発
  • 2008年4月 - 2008年4月
    [18F]フッ化物イオンによる求核反応において脱離性に優れる置換基を探索する。また、マイクロリアクター等を利用した自動合成システムの開発を行う。 マイクロリアクターを活用した分子プローブの合成に関する基盤技術の確立 PET核種のプローブへの効率的な導入法を検討する。得られたデータを工学分野にフィードバックし、反応に適した形状のマイクロチップの創製を試みる。さらに複数のマイクロリアクターを組み合わせ、ナノデバイスとしてキット式小型自動合成装置を開発する。
  • 2007年11月 - 2007年11月
    短寿命RIである18F(半減期110分)を用いたPET(Positron Emission Tomography)診断では、施設内で18Fにて標識した診断プローブを迅速に合成する必要がある。また、限られた管理区域内の高価な放射線遮蔽セル内に設置することから、合成システムの自動化と小型化が望まれている。MEMS技術を応用したマイクロリアクターはその可能性を有しており、世界の複数の研究機関にて既に開発が進んでいる。その重要な開発課題として、原料の18Fイオンの捕捉、濃縮技術がある。そこで、立命館大学で培った、化学的に安定で導電性を有しデバイス化に適した微細炭素電極を適用して、オリジナリティーを有する新規で世界に例を見ない18Fイオンの捕捉&濃縮デバイスを顕在化ステージにて開発し、実用化に向けて道を拓く。
  • 2004年6月 - 2004年6月
    PET診断薬剤であるメチオニン・コリン等を連続的に合成するシステムを構築する装置開発研究
  • 2003年8月 - 2003年8月
    種々の18F-標識薬剤を開発する目的で、その標識前駆体である18F-標識臭化フルオロメチルとヨウ化フルオロエチルを合成する自動合成装置を開発した。これを用いて18F-標識フルオロコリンを合成し、評価する。
  • 2001年8月 - 2001年8月
    人のアセチルコリンムスカリン受容体をPETで測定することを目的として、簡便なPET薬剤合成法であるループ標識法を用いて、[11C]メチルトリフレートから[11C](+)N-メチル-3-ピペリジルベンジレートを自動合成する方法を開発した。