共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2018年3月

日本の学校化社会成立の諸相―学校システム「周辺」部に注目して

日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

課題番号
15K04215
体系的課題番号
JP15K04215
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

この研究は、1930年代から高度成長期までを一つながりのスパンとして時期区分して、収集した関連資料を整理した前研究である「日本の学校化社会成立の諸相」研究に続くものである。
教育制度の社会史研究の分析枠組みとして「境界線の学校史」という研究の枠組みを設定した。そのもとに、前研究で注目した学校化社会の各レベルの周縁にある諸学校として、工業高校、定通教育機関、夜間中学、朝鮮学校を対象とし、さらに教科教育との関係で道徳教育を、普通教育との関係で専門教育を検討の素材として転換点を迎えている日本の学校が直面する課題の歴史的意味と位置づけについての知見を得た。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15K04215
ID情報
  • 課題番号 : 15K04215
  • 体系的課題番号 : JP15K04215

この研究課題の成果一覧

MISC

  1