2019年3月
スポーツイベントでの鍼・マッサージ施術による視覚障がい者のボランティア活動 いきいき茨城ゆめ国体自転車競技(ロードレース)リハーサル大会でみえた課題
筑波技術大学テクノレポート
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- 巻
- 26
- 号
- 2
- 開始ページ
- 69
- 終了ページ
- 73
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 筑波技術大学学術・社会貢献推進委員会
スポーツイベントにおける鍼・マッサージ施術のボランティア活動の実践を通じて,鍼・マッサージ施術のボランティア活動に視覚障がいを有する施術者が参加する際の配慮に関する課題と方策について報告する。いきいき茨城ゆめ国体自転車競技(ロードレース)リハーサル大会のために設けられた特設ブースにて,鍼・マッサージの啓発を目的として・マッサージ施術を実施した。ボランティア参加者は16 人で,うち弱視者が8 人(学生3 人含む),全盲者1 人,晴眼者7 人であった。大会関係者および来場した一般市民73 人に施術を行った。終了後にボランティア参加者より活動に関して意見聴取した。視覚障がい者が鍼・マッサージ施術のボランティア活動を円滑に行うためには,視覚障がい者と晴眼者がペアとなり施術すること,施術器具の配置,十分な事前説明を行うことなど,配慮が重要であることが活動を通じて明らかとなった。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/120006576819
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12123772
- URL
- http://hdl.handle.net/10460/1930
- ID情報
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- ISSN : 2435-4856
- CiNii Articles ID : 120006576819
- CiNii Books ID : AA12123772