小寺里枝 (Rie Kodera) - マイポータル

基本情報

所属: 神戸大学大学院人文学研究科准教授（芸術学）

学位: 博士（文学）(2022年3月京都大学)

J-GLOBAL ID: 202001005661539770
researchmap会員ID: R000001249

研究分野

経歴

2022年10月 - 2025年6月

神戸大学大学院人文学研究科, 講師
2016年4月 - 2019年4月

日本学術振興会特別研究員（DC1）
2016年9月 - 2018年6月

ジュネーヴ大学滞在研究員（Chercheuse en résidence à l'Université de Genève, Faculté des Lettres, Unité d'histoire de l'art et musicologie）
2016年10月 - 2017年3月

スイス連邦工科大学チューリッヒ校・日本学術振興会交流事業若手フェロー（ETH Zurich, JSPS Japanese-Swiss Science and Technology Programme Fellow）

学歴

2016年4月 - 2021年3月

京都大学大学院文学研究科博士後期課程
2016年9月 - 2018年7月

ジュネーヴ大学文学部美術史学・音楽学科（滞在研究員）
2014年4月 - 2016年3月

京都大学大学院文学研究科美学美術史学科修士課程
2009年4月 - 2014年3月

京都大学文学部美学美術史学科
2010年9月 - 2011年6月

ストラスブール大学芸術学部

論文

「「世界の認識手段」としての詩画——石版画集『物質と記憶』（1945）におけるポーラン、ポンジュ、デュビュッフェの協働とベルクソンの芸術論（1）」

小寺里枝

『神戸大学芸術学論集第19号』、2025年3月、2〜49頁. (19) 2-49 2025年3月招待有り
Matérialité, Imagination, Image : Repenser la relation entre Jean Dubuffet et Gaston Bachelard à travers leurs pensées sur l’art

KODERA Rie

BIGAKU（The Japanese Journal of Aesthetics in Western Language） 26 17-25 2022年4月査読有り
『胎動する絵画』——ジャン・デュビュッフェと20世紀フランスの芸術・思想・社会（1918〜1959年）

小寺里枝

2022年1月査読有り
「子どものような眼」の探究——ジャン・デュビュッフェにおける原初的なものへの志向」

小寺里枝

『日仏美術学会』 (40) 51-67 2021年11月査読有り
「物質と精神の交叉点としての絵画——ベルクソン哲学をとおしてみるジャン・デュビュッフェの芸術理念と実践」

小寺里枝

『哲學研究』 606 65-114 2021年6月査読有り
「ジャン・デュビュッフェ絵画における物質性をめぐって—1920〜40年代フランスにおける芸術・思想の諸相」

小寺里枝

『美學』 69(252) 2018年6月査読有り
「ジャン・デュビュッフェの絵画実践——シリーズ《Texturologie》についての一考察」

小寺里枝

京都大学文学研究科提出平成27年度修士学位論文 2017年3月査読有り
「〈アール・ブリュット〉の初期構想—1940〜50年代、ジャン・デュビュッフェの芸術理念」

小寺里枝

『第66回美学会全国大会若手研究フォーラム報告集』 2016年3月査読有り

講演・口頭発表等

“Experience of in-between: Isamu Noguchi’s idea of sculpture and the stonework”

Rie Kodera

Interdisciplinary symposium Kunst als Erfahrung, Swiss Institute for Art, Zurich, November 7-8, 2024. 2024年11月8日招待有り
“Reintegrate the arts to life: avant-gardists’ attempts after the age of segregation”

Rie Kodera

Aesthetics of Atmosphere, Force and Breath (氣學與美學)Academia Sinica, Taipei, September 29 – October 1, 2024. 2024年10月1日
“Breath of Stones. Investigating our Experience with Isamu Noguchi”

Breath, Atmosphere (I/Qi/Ki) and Aesthetics. Transdisciplinary Explorations, Institute of Chinese Literature and Philosophy, Academia Sinica, Taipei 2024年3月9日招待有り
Dubuffet et Bergson : ou la relation entre l’art et la philosophie

小寺里枝

PASSAGES PHILOSOPHIQUES VI (Philosophie contemporaine au Japon et en France), Université Paris Nanterre 2023年3月29日招待有り
「ジャン・デュビュッフェ絵画の「物質性」とベルクソン哲学」

小寺里枝

第332回美学会西部会例会九州大学（オンライン開催） 2021年3月6日
Les maîtres d’autrefois : Jean Dubuffet et la peinture hollandaise du siècle d’or

Rie Kodera

『過去の巨匠と近代芸術受容・反復・再解釈（19〜21世紀）』東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化研究室 2020年1月22日招待有り
One reality under our foots: Celebration of soil (1952-1959)

Rie Kodera

The International Colloquim “Avant-Gardes Realisms in 20th-Century Visual Culture and Literature 1914-1968”, Nagoya University 2018年9月28日
「キュビスム＝アンフォルメル」？—ジャン・ポーランの絵画論を通してみる戦間期から戦後フランスの文学と美術

小寺里枝

第145回日仏美術学会例会「20世紀フランスの美術理論における文学と視覚芸術の交差」日仏美術学会 2018年1月20日
ジャン・デュビュッフェにおける物質性 —1945〜50年代初期〈厚塗り〉絵画をめぐって

小寺里枝

第69回美学会全国大会國學院大学 2017年10月8日
Materiality, Quotidian, Reality : Jean Dubuffet in the 1940’s and 1950’s

Rie Kodera

The National congress of art history doctoral networks, Switzerland, Mendrisio, Academy of Architecture of Italian University 2017年6月17日
« Imagination matérielle » ? Pratique artistique et pensée sur l’art de Jean Dubuffet dans les années 1940-1950

Rie Kodera

XVe École de Printemps "Imagination" 2017年5月9日
'Peintures anticulturelles' ? Autour de la pratique artistique de Jean Dubuffet dans les années 1940

Rie Kodera

Colloque International : "Dubuffet vs. Culture", France, l'Université de Rennes 2 2017年4月8日招待有り
Au cas de Jean Dubuffet des années 1940 et 1950 : Matière et Esprit

Rie Kodera

Colloque “Le caractère de la matière : esthétiques du matériau dans l’art moderne et contemporaine”, Suisse, l'Université de Genève 2016年11月30日招待有り
〈アール・ブリュット〉の初期構想—1940〜50年代、ジャン・デュビュッフェの芸術理念

小寺里枝

第66回美学会全国大会早稲田大学 2015年10月11日

書籍等出版物

『ポスト印象派とユートピア』

小寺里枝 (担当:共訳, 範囲:「マティス作品に向けられたユートピア的まなざし――マシュー・ステュアート・プリチャードの思索」（408〜429頁）)

三元社 2025年7月 (ISBN: 9784883036165)
『人文学を解き放つ』

(担当:共著, 範囲:小寺里枝「玉ねぎの皮を剥く」（芸術学）、pp. 189-194)

神戸大学出版会 2023年3月 (ISBN: 9784909364197)
『レアリスム再考：諸芸術における〈現実〉概念の交叉と横断』

(担当:共著, 範囲:小寺里枝「画家と写真機——ジャン・デュビュッフェによる「現実」の探求」、pp. 382〜411)

三元社 2023年3月 (ISBN: 4883035646)

MISC

「Wonder, wander powder——“あわい”の経験」

『SHIMADZU-KOIAS 雰囲気学講座（第4回）』における講演および鼎談、島津製作所本社、2025年2月6日 2025年2月6日
『キュビスム展——美の革命ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ』国際シンポジウム（基調講演仏語訳）

京都市京セラ美術館 2024年6月21日
『キュビスム展——美の革命ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ』開会記念講演会（仏語逐次通訳）

京都市京セラ美術館 2024年3月20日
〈芸術〉という、古くて新しい概念——「アルスロンガヴィータブレヴィス」を手がかりに」

2023年度神戸大学文学部公開講座、神戸大学瀧川記念会館

2023年9月
「デュビュッフェの”捉え難さ”——《ご婦人のからだ》（1950〜51年）の再考をとおして」

小寺里枝

招待講演（第23回神戸大学人文学研究科美術史学研究科総会） 2023年2月招待有り
『イスラム美術コレクションの形成と普及——東洋と西洋の眼差しの交叉——』（仏語・英語通訳）

小寺里枝

神戸大学国際文化学研究科シンポジウム 2020年9月
「国際シンポジウム『第二次世界大戦期のフランスをめぐる芸術の位相』報告」

小寺里枝

『日仏美術史学会会報』 (39) 94-97 2020年5月招待有り
「バーンズ財団の思想を日本の高等教育機関における美術・工芸教育に応用する——講義形式授業案の構想——」

加藤隆文、小寺里枝

『大阪成蹊教職研究』 (2) 52-58 2020年2月招待有り
「ダリオ・ガンボーニ教授来日記念講演シンポジウム報告」

小寺里枝

『日仏美術史学会会報』 36 46-49 2017年5月招待有り

共同研究・競争的資金等の研究課題

ジャン・ポーランの絵画論における「曖昧さ」を起点とした1940年代フランス絵画の再考

日本学術振興会研究活動スタート支援 2023年9月 - 2025年3月
ジャン・デュビュッフェにおける芸術理論と制作実践の実態解明

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2016年4月 - 2019年3月
Bourse pour des chercheur-se en résidence

l'Université de Genève Bourse d'Excellence 2017年9月 - 2018年6月
ジャン・デュビュッフェの芸術理論を起点とした新たな芸術学研究

独立法人京大財団「長期滞在研究助成」 2016年9月 - 2017年8月
Practice and Theory: Jean Dubuffet’s Idea of Art

スイス連邦工科大学チューリッヒ／日本学術振興会 ETH Zurich, Japan Society for the Promotion of Science, Bilateral Japanese-Swiss Science and Technology Programme 2016年10月 - 2017年3月

委員歴

2019年10月 - 2022年10月

美学会, 本部会計幹事
2016年4月 - 2020年3月

日仏美術学会, 実行委員

小寺里枝

基本情報

研究分野

経歴

学歴

論文

講演・口頭発表等

書籍等出版物

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

委員歴

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