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2012年10月 - 2012年10月

新規高スピン偏極材料の探索と原子配列制御に伴う電子状態と物性変化


高度情報化社会に向けて高速・大容量・低消費電力デバイスの開発が強く望まれており、スピントロニクスという分野では実用温度で安定な高スピン偏極材料の発見が待たれています。本研究では、今までにない合金系でその新規高スピン偏極材料の探索を行うと同時に、物質の原子配列を制御し、理想的な電子状態を有限温度においていかに実現させるかに着目し、材料の性能を最大限に引き出す革新的なデバイスの創製を目指します。