遠藤理一 (Riichi Endo) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 和歌山大学観光学部講師

学位: 学士（経済学）(2014年3月大阪大学経済学部)
修士（観光学）(2016年3月北海道大学国際広報メディア・観光学院)
博士（観光学）(2020年9月北海道大学国際広報メディア・観光学院)

連絡先: riichiendogmail.com
研究者番号: 70898139
J-GLOBAL ID: 201901020860623702
researchmap会員ID: B000380391

外部リンク: https://sites.google.com/view/riichiendo/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

研究分野

1

人文・社会 / 観光学 / 観光社会学・観光史

研究キーワード

1

占領期日本、米軍ツーリズム、モビリティ

経歴

10

2023年4月 - 現在

和歌山大学, 観光学部, 講師
2021年4月 - 現在

星槎大学共生科学部, 非常勤講師
2021年4月 - 2023年3月

西武文理大学, サービス経営学部, 専任講師
2021年4月 - 2023年3月

和歌山大学, 国際観光学研究センター, 客員フェロー
2022年4月 - 2022年8月

立教大学, 観光学部, 兼任講師
2020年11月 - 2021年3月

北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院, 博士研究員
2020年10月 - 2020年10月

北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院, 研究院研究員
2018年4月 - 2020年3月

日本学術振興会特別研究員DC2
2017年4月 - 2019年3月

札幌ベルエポック製菓調理専門学校, 非常勤講師
2017年4月 - 2018年3月

旅の文化研究所共同研究員

学歴

3

2016年4月 - 2020年9月

北海道大学, 国際広報メディア・観光学院博士課程
2014年4月 - 2016年3月

北海道大学, 国際広報メディア・観光学院修士課程
2009年4月 - 2014年3月

大阪大学, 経済学部

委員歴

1

2023年7月 - 現在

観光学術学会, 編集委員

論文

12

Tourist's Experiences and Behaviors Related to Norms: Finding from a Survey Using the Mafengwo Travelogue

Riichi Endo, Chujun Wang, Tao Sun

Wakayama Tourism Review (4) 7-9 2023年3月筆頭著者
占領者の「不安定な共感」――米国人による占領下日本旅行記の対面相互作用論的分析

遠藤理一

観光学評論 10(1) 3-15 2022年3月査読有り
冷戦体制構築と幻のインバウンド・ツーリズム推進事業――GHQ経済科学局観光サービス課関係資料の分析から

遠藤理一

西武文理大学サービス経営学部研究紀要 (39) 3-19 2021年12月筆頭著者
移動的な社会としての占領期日本に関する観光学的考察

遠藤理一

博士論文 1-402 2020年6月筆頭著者
占領期日本におけるアメリカン・ヘゲモニーと観光 : 戦後日本のトランスナショナルな観光史に向けて

遠藤理一

旅の文化研究所研究報告 (28) 1-13 2018年12月査読有り招待有り
Reforming Heritage and Tourism in Occupied Kyoto (1945-1952): How to Create Peace when Surrounded by the Atmosphere of War

Riichi Endo

Asian Journal of Tourism Research 3(2) 95-120 2018年12月査読有り招待有り
Reforming Heritage and Tourism in Occupied Kyoto (1945-1952): How to Create Peace When Surrounded by the Atmosphere of War

Riichi Endo

International Conference on Future of the Past: Tourism and Cultural Heritage in Asia 2018 473-490 2018年8月責任著者
ツーリズムからみる戦後日本の平和主義

金ソンミン, 遠藤理一

183-190 2018年7月招待有り最終著者
Reforming Japan in Tourism: GHQ Surveillance and Japanese Tourism Space, 1945-52

Endo Riichi, Kim Sungmin

Tourism in Asia Ⅱ: Travelling Asia and Geographical Imaginaries 25-40 2017年3月招待有り筆頭著者
「復興」の演出と承認――占領期日本における「観光」と「アメリカ」のまなざし――

遠藤理一

年報社会学論集 2017(30) 87-97 2017年査読有り招待有り
占領期日本における観光空間の再編に関する理論的・実証的研究

遠藤理一

修士論文 1-152 2016年3月筆頭著者
リカバー・ジャパン/ディスカバー・ジャパン : 野田宇太郎の文学散歩と占領期の「風景」

遠藤理一

Cultures/critiques : journal of international Japanese cultural studies 7(7) 3-21 2016年3月査読有り

講演・口頭発表等

28

Tourism Mobility and Ordering of “Mobile Society”: Tourism Services for U.S. Military Forces during the Japanese Occupation Period

Riichi Endo

The 2023 Global Mobility Humanities Conference 2023年10月27日
敗戦直後の米軍兵士向け観光事業とツーリズム・モビリティのポリティクス

遠藤理一

「社会的なもの」としての移動を考えるケーススタディからみるツーリズム・モビリティのポリティクス, 観光学術学会第12回大会 2023年7月9日
Hospitality and Gifts for the “Guests”: the Role of Tourism in Occupied Kyoto

Endo Riichi

Transforming Place, Establishing Image: Tourism, War, and Occupation in Modern Kyoto, The 25th Asian Studies Conference Japan 2023年7月2日
Thinking Tourism Mobility from Kyoto just before and after the Occupation, 1945

Endo Riichi

Open Research Space Forum, Wakayama University 2023年6月16日
ゲストレクチャー観光が生み出す「平和」とは？――占領期（1945-52）の観光から

立教大学演習（２年）B 2022年3月3日招待有り
展示解説（「旅行する米軍将兵の家族写真」）

京都文化博物館オンラインギャラリートーク 2021年9月16日
コロナ禍社会におけるハイブリディティと「空気支配」のポリティクス

遠藤理一

COVID-19以後の新たなモビリティ・パラダイム ――モビリティを越えるモビリティ研究 2021年8月9日招待有り
コメント（シンポジウム「ライティング・ツーリズム̶COVID-19以降の観光研究とは」）

観光学術学会第１０回大会 2021年7月3日招待有り
趣旨説明（パネルセッション「パンデミックとツーリストの主体性」）

カルチュラル・タイフーン2021 2021年6月27日
見物する米軍将兵と「アメリカの世紀」――第二次大戦後における米軍将兵向け観光ツアーを事例として

遠藤理一

関東社会学会第69回オンライン大会 2021年6月12日
占領期京都と米軍観光

遠藤理一

京都〈カラー写真〉研究会 2020年11月5日
Brief Talk about the Tourism in the Japanese Occupation Period and its Aspect of Dark Tourism

Riichi Endo

Dark Tourism Research Group 2020年9月28日
改革を疑う将兵たち――占領期日本における米軍将兵の観光をめぐる「経験」

遠藤理一

観光学術学会第９回大会 2020年6月
兵士から観光客へ――占領期日本におけるアメリカ陸軍によるツーリズムをめぐる政策を中心に

遠藤理一

観光学術学会第8回大会 2019年7月
The Role for Tourism in Cultural Reconstruction in the Japanese Occupation Period

Riichi Endo

TLLP Study Session 2018年9月
Reforming Heritage and Tourism in Occupied Kyoto (1945-1952): How to Create Peace When Surrounded by the Atmosphere of War

Riichi Endo

International Conference on Future of the Past: Tourism and Cultural Heritage in Asia 2018 2018年8月
ツーリズムからみる戦後日本の平和主義

金ソンミン, 遠藤理一

2018年7月招待有り
戦後日本における文化表象としての平和――占領期（1945-52）における「観光立国」の実践を事例として

遠藤理一

カルチュラル・タイフーン2018 2018年6月
占領期日本の観光空間における「演出」と「発見」をつうじたナショナリティの再構築

遠藤理一

第24回旅の文化研究フォーラム 2018年4月招待有り
占領期日本の米国人観光における「戦後日本」へのまなざし

遠藤理一

日本社会学会第90回大会 2017年11月

もっとみる

MISC

5

Occupied Kyoto, 1945-1952

Riichi Endo

Modern Kyoto Research (https://sites.google.com/view/modernkyotoresearch/home) 2023年6月
カラーで写された占領期の京都 ③米兵たちの京都ツアー

京都新聞 28 2020年12月12日
観光社会学を学び始めたきっかけ

まほら 2017年
文学散歩が立ち上げる風景とツーリズム

野田宇太郎顕彰会会報 25 1-2 2017年
ご寄贈いただいた資料から

野田宇太郎顕彰会会報 24 9 2016年

書籍等出版物

1

コラム10 米軍ツーリズム

遠藤理一 (担当:共著, 範囲:『戦後京都の「色」はアメリカにあった！――カラー写真が描く〈オキュパイド・ジャパン〉とその後』110-111)

京都文化博物館 2021年7月

担当経験のある科目(授業)

16

2023年10月 - 現在

観光と社会 (和歌山大学観光学研究科)
2023年10月 - 現在

観光文化特殊講義A (和歌山大学観光学部)
2023年10月 - 現在

観光文化論 (和歌山大学観光学部)
2023年4月 - 現在

基礎演習 (和歌山大学)
2021年4月 - 現在

国際観光論 (星槎大学)
2022年4月 - 2023年3月

基礎ゼミ (西武文理大学)
2021年9月 - 2023年3月

観光まちづくり論 (西武文理大学)
2021年9月 - 2023年3月

ニューツーリズム論 (西武文理大学)
2021年4月 - 2023年3月

卒業研究 (西武文理大学)
2021年4月 - 2023年3月

専門ゼミ (西武文理大学)
2021年4月 - 2023年3月

地理学 (西武文理大学)
2021年4月 - 2023年3月

観光資源論 (西武文理大学)
2021年4月 - 2023年3月

観光サービス論 (西武文理大学)
2022年4月 - 2022年9月

卒業研究指導A (立教大学)
2022年4月 - 2022年9月

演習（３年）A (立教大学)
2022年4月 - 2022年9月

演習（２年）A (立教大学)

所属学協会

5

共同研究・競争的資金等の研究課題

4

観光が浮かび上がらせる移動のポリティクスークリティカル・ツーリズムの視点から

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽) 2022年6月 - 2025年3月

遠藤理一, 佐久眞沙也加, 富永京子
異文化コミュニケーションの主体としての中国人旅行者

松下幸之助記念志財団研究助成（人文科学・社会科学領域） 2021年10月 - 2022年9月
占領期日本の復興における米国人観光の役割

日本学術振興会科学研究費補助金、特別研究員奨励費 2018年4月 - 2020年3月

遠藤理一
占領期日本の観光空間における「演出」と「発見」をつうじたナショナリティの再構築

旅の文化研究所第24回公募研究 2017年4月 - 2018年3月

遠藤理一

受賞

5

2020年9月

国際広報メディア・観光学院修了生総代, 北海道大学令和2年度9月期博士学位授与式
2020年3月

舞台は地球賞学術部門, 北海道大学国際広報メディア・観光学院
2019年11月

大学院生大会発表奨励賞最優秀賞, 観光学術学会
2018年6月

奨学金返還免除, 独立行政法人日本学生支援機構
2016年6月

奨学金返還免除, 独立行政法人日本学生支援機構

その他

1

博物館学芸員

2016年3月