加藤亮平 (Ryohei KATO) - マイポータル

基本情報

所属: 国立研究開発法人防災科学技術研究所水・土砂防災研究部門主任研究員

学位: 博士（理学）(2012年3月九州大学)

研究者番号: 70811868
ORCID iD: https://orcid.org/0000-0002-8772-6060
J-GLOBAL ID: 202101020935546618
researchmap会員ID: R000019192

外部リンク: https://sites.google.com/site/rkatornado/

研究キーワード

研究分野

自然科学一般 / 大気水圏科学 /

経歴

2021年4月 - 現在

国立研究開発法人防災科学技術研究所, 水・土砂防災研究部門, 主任研究員
2020年4月 - 2021年3月

文部科学省, 研究開発局地震・防災研究課防災科学技術推進室, 行政調査員
2015年2月 - 2021年3月

国立研究開発法人防災科学技術研究所, 水・土砂防災研究部門, 特別研究員
2012年4月 - 2015年2月

気象庁気象研究所, 気象衛星・観測システム研究部第四研究室, 客員研究員

学歴

2008年4月 - 2012年3月

九州大学, 大学院理学府, 地球惑星科学専攻博士課程
2006年4月 - 2009年3月

九州大学, 大学院理学府, 地球惑星科学専攻修士課程
2002年4月 - 2006年3月

九州大学, 理学部, 地球惑星科学科

委員歴

2015年3月 - 現在

メソ気象セミナー, 事務局
2021年3月 - 2024年4月

日本気象学会, 気象集誌・SOLA合同特別号編集第2部会員

主要な論文

水蒸気ライダー同化と予測の位置ズレを許容するための空間最大フィルターを用いたブレンド手法による2時間先定量的降水予測の改善

Kato, R, S. Shimizu, K. Shimose, K. Hirano, K. Shiraishi, S. Yoshida, T. Sakai, T. Nagai

気象集誌 102(4) 2024年8月査読有り筆頭著者
Hybrid Scheme of Kinematic Analysis and Lagrangian Koopman Operator Analysis for Short-Term Precipitation Forecasting

Shitao Zheng, Takashi Miyamoto, Koyuru Iwanami, Shingo Shimizu, Ryohei Kato

Journal of Disaster Research 17(7) 1140-1149 2022年12月1日査読有り最終著者
水蒸気ナッジングを用いた地上型雲レーダー同化によるメソγスケール局地的大雨の予測

Weather and Forecasting 37(9) 1553-1566 2022年9月査読有り筆頭著者
気象庁降水短時間予報を用いた線状降水帯に伴う3時間積算雨量の予測精度検証

初塚大輔, 加藤亮平, 清水慎吾, 下瀬健一

気象集誌. 第2輯 100(6) 995-1005 2022年
2019年8月28日に佐賀県に大雨をもたらした線状降水帯の予測可能性に関する研究

清水慎吾, 加藤亮平, 前坂剛

主要災害調査 = Natural Disaster Research Report (56) 1-13 2020年12月
Assimilation impact of high-temporal-resolution volume scans on quantitative precipitation forecasts in a severe storm: Evidence from nudging data assimilation experiments with a thermodynamic retrieval method

Shingo Shimizu, Koyuru Iwanami, Ryohei Kato, Namiko Sakurai, Takeshi Maesaka, Kaori Kieda, Yukari Shusse, Shin-ichi Suzuki

QUARTERLY JOURNAL OF THE ROYAL METEOROLOGICAL SOCIETY 145(722) 2139-2160 2019年7月査読有り
Predictability of Precipitation Caused by Linear Precipitation Systems During the July 2017 Northern Kyushu Heavy Rainfall Event Using a Cloud-Resolving Numerical Weather Prediction Model

Ryohei Kato, Ken-ichi Shimose, Shingo Shimizu

JOURNAL OF DISASTER RESEARCH 13(5) 846-859 2018年10月査読有り筆頭著者
平成29年7月九州北部豪雨に関する気象学的な速報解析

加藤亮平, 清水慎吾, 下瀬健一, 前坂剛, 櫻井南海子, 出世ゆかり

主要災害調査 (52) 1-7 2018年9月筆頭著者
雲解像数値モデルによる2014年広島豪雨の予測可能性 : 水平解像度と数値粘性に対する感度

加藤亮平, 下瀬健一, 清水慎吾

防災科学技術研究所研究報告 = Report of the National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience (81) 1-16 2018年2月筆頭著者
Analysis of the 6 September 2015 Tornadic Storm Around the Tokyo Metropolitan Area Using Coupled 3DVAR and Incremental Analysis Updates

Ken-ichi Shimose, Shingo Shimizu, Ryohei Kato, Koyuru Iwanami

JOURNAL OF DISASTER RESEARCH 12(5) 956-966 2017年10月査読有り
Very Short Time Range Forecasting Using CReSS-3DVAR for a Meso-gamma-Scale, Localized, Extremely Heavy Rainfall Event: Comparison with an Extrapolation-Based Nowcast

Ryohei Kato, Shingo Shimizu, Ken-ichi Shimose, Koyuru Iwanami

JOURNAL OF DISASTER RESEARCH 12(5) 967-979 2017年10月査読有り筆頭著者
Predictability of meso-γ-scale, localized, extreme heavy rainfall during the warm season in Japan using high-resolution precipitation nowcasts

Ryohei Kato, Shingo Shimizu, Ken-ichi Shimose, Takeshi Maesaka, Koyuru Iwanami, Hisashi Nakagaki

Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society 143(704) 1406-1420 2017年4月査読有り筆頭著者
Analysis of the horizontal two-dimensional near-surface structure of a winter tornadic vortex using high-resolution in situ wind and pressure measurements

Ryohei Kato, Kenichi Kusunoki, Eiichi Sato, Wataru Mashiko, Hanako Y. Inoue, Chusei Fujiwara, Ken-ichiro Arai, Masahide Nishihashi, Sadao Saito, Syugo Hayashi …

Journal of Geophysical Research: Atmospheres 120(12) 5879-5894 2015年6月27日査読有り筆頭著者
Modification of misovortices during landfall in the Japan Sea coastal region

Ryohei Kato, Kenichi Kusunoki, Hanako Y. Inoue, Ken-ichiro Arai, Masahide Nishihashi, Chusei Fujiwara, Ken-ichi Shimose, Wataru Mashiko, Eiichi Sato, Sadao Saito …

Atmospheric Research 158-159 13-23 2015年5月査読有り筆頭著者

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MISC

第9回メソ気象セミナー開催報告

加藤亮平, 渡邉俊一, 鵜沼昂, 末木健太, 横田祥, 下瀬健一, 西井章, 吉住蓉子, 栃本英伍, 春日悟 …

天気 71(9) 415-421 2024年9月
第8回メソ気象セミナー開催報告

春日悟, 末木健太, 吉住蓉子, 栃本英伍, 鵜沼昂, 加藤亮平, 下瀬健一, 横田祥, 津口裕茂, 渡邉俊一

天気 70(5) 207-211 2023年5月
急激に発達する積乱雲に伴う極端気象の監視・予測技術と精度向上

加藤亮平

ペトロテック 45(5) 355-342 2022年5月招待有り筆頭著者
第7回メソ気象セミナー開催報告

吉住蓉子, 末木健太, 下瀬健一, 横田祥, 栃本英伍, 春日悟, 鵜沼昂, 渡邉俊一, 加藤亮平

天気 69(5) 277-284 2022年5月
線状降水帯の高精度予測 2021年7月10日の大雨における最新水蒸気観測データ同化による予測精度向上

加藤亮平

防災科研ニュース 215(215) 4-5 2021年12月筆頭著者
短期降雨予測へのクープマン作用素解析の応用

宮本崇, ZHENG Shitao, 阿部雅人, 清水慎吾, 加藤亮平, 岩波越

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2020 2020年
線状降水帯インデックスと高頻度積算雨量予測情報を用いた線状降水帯の自治体実証実験

清水慎吾, 加藤亮平, 平野洪賓, 前坂剛, 下瀬健一, 岩波越, 山路昭彦, 安部智彦, 齊藤洋一, 増田有俊 …

日本気象学会大会講演予稿集(CD-ROM) (118) 2020年
クープマン作用素解析と運動学的解析の混成手法による短期降水予測

ZHENG Shitao, 宮本崇, 阿部雅人, 清水慎吾, 加藤亮平, 岩波越

土木学会年次学術講演会講演概要集(CD-ROM) 75th 2020年
時系列降雨分布データと再帰的畳み込み深層学習モデルを用いた短期降雨予測の試み

鄭世韜, 宮本崇, 阿部雅人, 清水慎吾, 加藤亮平, 岩波越

土木学会年次学術講演会講演概要集(CD-ROM) 74th 2019年
局地的大雨予測に対する雲レーダー同化インパクト:水蒸気ナッジングデータ同化実験

加藤亮平, 清水慎吾, 大東忠保, 前坂剛, 岩波越

日本気象学会大会講演予稿集(CD-ROM) (116) 2019年
戦略的イノベーション創造プログラム「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」における線状降水帯に関する包括的観測および予測実験プロジェクトの概要

清水慎吾, 前坂剛, 加藤亮平, 下瀬健一, 大東忠保, 平野洪賓, 木枝香織, 鈴木真一, 岩波越, 三隅良平 …

日本気象学会大会講演予稿集(CD-ROM) (115) 2019年
第49回メソ気象研究会-雷研究の現状と今後の展望-の報告

櫻井南海子, 下瀬健一, 加藤亮平

天気 65(12) 803-809 2018年12月
鉄道の運行に供するリアルタイム浸水予測への予測降水量の入力方法の検討

高見和弥, 福原隆彰, 鎌田慈, 加藤亮平

水文・水資源学会研究発表会要旨集 31 280-280 2018年
雲解像数値モデルを用いた平成29年7月九州北部豪雨を引き起こした線状降水帯に伴う降水量の予測可能性

加藤亮平, 下瀬健一, 清水慎吾

日本気象学会大会講演予稿集 (113) 2018年
3DVAR+IAUを用いた2015年9月6日に首都圏で発生した竜巻の風速場解析

下瀬健一, 清水慎吾, 加藤亮平, 岩波越

日本気象学会大会講演予稿集 (113) 2018年
平成29年度九州北部豪雨を引き起こした線状降水帯に伴う降水量の予測可能性

加藤亮平, 下瀬健一, 清水慎吾

防災科学技術研究所研究資料 (418) 2018年
局地的大雨に対するナウキャストと数値予測を併合させたブレンディング予測-2016年8月24日事例-

加藤亮平, 清水慎吾, 下瀬健一, 岩波越

日本気象学会大会講演予稿集 (114) 2018年
マルチドップラー解析による高度1kmの水平風速場を利用した関東平野における対流雲に伴う渦の統計解析

下瀬健一, 加藤亮平, 清水慎吾, 前坂剛, 木枝香織, 岩波越

日本気象学会大会講演予稿集 (114) 2018年
平成29年7月九州北部豪雨に関する気象学的な速報解析

加藤亮平, 清水慎吾, 下瀬健一, 前坂剛, 櫻井南海子, 出世ゆかり

主要災害調査 (52) 2018年
FSS計算における許容可能な位置ずれスケールの上限を決定する方法の提案-局地的大雨への適用-

加藤亮平, 清水慎吾, 下瀬健一, 前坂剛, 岩波越, 中垣壽

日本気象学会大会講演予稿集 (111) 2017年

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主要な講演・口頭発表等

Development of cloud radar assimilation method for local heavy rain prediction

Ryohei KATO, Shingo SHIMIZU, Tadayasu OHIGASHI, Takeshi MAESAKA, Ken-ichi SHIMOSE, Koyuru IWANAMI

The 2nd Workshop between National Science and Technology Center for Disaster Reduction of Taiwan (NCDR) and National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience of Japan (NIED) 2023年3月20日
位置ズレ補正と水蒸気ライダー同化による線状降水帯の2時間先ブレンディング予測の精度向上

加藤亮平, 清水慎吾, 下瀬健一, 平野洪賓, 白石浩一, 吉田智, 酒井哲, 永井智広

第2期SIP線状降水帯研究会 2023年2月21日招待有り
局地的大雨予測に対する雲レーダー同化手法の高度化に向けて ―同化窓の感度実験から得られた知見と課題―

加藤亮平, 清水慎吾, 大東忠保, 前坂剛, 下瀬健一, 岩波越

日本気象学会秋季大会 2022年10月日本気象学会
第2期SIPにおける線状降水帯予測精度向上にむけた地上デジタル放送波を用いた水蒸気量観測網を活用した予測システムの開発と検証観測

清水慎吾, 前坂剛, 加藤亮平, 下瀬健一, 初塚大輔, 平野洪賓, 岩波越, 川村誠治, 花土弘, 北井信則, 渡辺琢也

日本気象学会秋季大会 2022年10月日本気象学会
ブレンディング予測を用いた線状降水帯に伴う3時間積算雨量の予測精度検証 ―線状降水帯形成初期における位置ズレ補正の有効性―

初塚大輔, 清水慎吾, 加藤亮平, 下瀬健一

日本気象学会秋季大会 2022年10月日本気象学会
平成29年7月九州北部豪雨をもたらした線状降水帯の 3DVAR+IAUを用いた内部構造解析

下瀬健一, 加藤亮平, 清水慎吾

日本気象学会秋季大会 2022年10月日本気象学会
局地的大雨予測に対する雲レーダー同化手法の開発

加藤亮平, 清水慎吾, 大東忠保, 前坂剛, 下瀬健一, 岩波越

データ同化夏の学校2022 2022年8月8日
水蒸気ライダー同化と位置ズレ補正による線状降水帯の2時間先高精度予測 ―2021年7月10日の顕著な大雨に関する情報発表事例―

加藤亮平, 清水慎吾, 下瀬健一, 平野洪賓, 白石浩一, 吉田智

日本気象学会春季大会 2022年5月17日日本気象学会
ブレンディング予測を用いた線状降水帯に伴う大雨の予測精度検証

初塚大輔, 清水慎吾, 加藤亮平, 下瀬健一

日本気象学会秋季大会

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所属学協会

2006年

日本気象学会

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

局地的大雨予測のための雲レーダー同化手法の高度化

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月

加藤亮平

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主要な産業財産権

特願2020-52014 降水予測装置及び降水予測方法

加藤亮平, 清水慎吾, 平野洪賓
特願2022-179418 積乱雲予測情報変更装置、積乱雲予測情報変更システム及び積乱雲予測情報変更方法

清水慎吾, 櫻井南海子, 加藤亮平, 長谷川晃一, 内藤大輔, 紀平旭範
特願2022-179417 積乱雲予測情報信頼度演算装置及び積乱雲予測情報信頼度演算方法

清水慎吾, 櫻井南海子, 加藤亮平, 長谷川晃一, 内藤大輔, 紀平旭範
特許2016-164254 降水予測装置及び降水予測方法

清水慎吾, 加藤亮平

主要な社会貢献活動

竜巻実験

運営参加・支援

千葉県八街市令和4年度八街市総合防災訓練 2023年2月26日

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加藤亮平

基本情報

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研究分野

経歴

学歴

委員歴

主要な論文

MISC

主要な講演・口頭発表等

所属学協会

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

主要な産業財産権

主要な社会貢献活動

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