大石 真澄
基本情報
- 所属
- 名古屋市立大学 大学院人間文化研究科 ジェンダー・福祉・社会学コース 講師
- 学位
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修士(文学)(2014年3月 大阪市立大学)博士(学術)(2020年9月 総合研究大学院大学)
- J-GLOBAL ID
- 201801010747453059
- researchmap会員ID
- B000296461
【現在の研究テーマ】:高度経済成長期前後までの日本における視聴覚メディアの生み出した公共性/道徳的機能についての解明:生活改善運動を中心に
【過去の研究テーマ】:1950-80年代の日本におけるテレビCMの文化的機能 -身体的感覚から公共性までを理解するという活動に焦点を当てて-
主にテレビCMに関する研究が専門です。より広くいうならば、映像(コンテンツ)を中心とした視覚的な文化全般に関して、その理解のやり方がどのようなものであるかということと、映像で用いられることば、表現の運用やその機能の解明に関心があります。さらに、これらを適切な手法で質的に分析を行うことがどうやればできるのか、という点についても重点的に考えています。
このためにエスノメソドロジー的な立場に視点を置いて研究を行っています。主としてテレビCM、広告に関心があり、研究の中心としています。その他にも学習図鑑や読書感想文、マンガやアニメ、またゲームについての研究もしています。
この他に、長期的な研究目的として、映像のアーカイビングについての関心も持っています。
映像をデータベースとして所蔵を行うことと、その分析を行いフィードバックをかける循環のプロセスそのものに大きな関心があるため、このテストケースとしてテレビCMの研究は常に続けています。自ら収集を行った3万件超のデータをコモンズ的なものとして開かれたものにするというアクションリサーチを兼ねています。
社会学的な抽象度の高いメタ的な関心は、「メディア研究を社会学の行為論の文脈に取り戻すこと」「社会的規範形成のダイナミズムにおける視覚的メディアの機能」の2つです。
また、エスノメソドロジー的視点からメディア”テクスト”の分析手法を検討すること、実際にそれを用いて分析することが主たる中心の研究関心でもあり、教育可能な分野でもあります。また、これらの分野(主としてエスノメソドロジーおよび現象学的社会学と社会学説史)に関する理論研究も指導可能です。そして何よりもテレビCM研究をしたい方を大いに歓迎しております。通常のオーディエンスを対象としたメディア研究も実習科目などで持っておりますので、ご関心があり、相談のある方は以下の教員一覧表よりご連絡ください。
http://emca.jp/learn/researcher
【博士前期課程での指導をご希望の方へ】
必ず事前にご相談ください。本研究室では、名古屋市立大学での入試以外に指導希望の学生さんには「できれば」以下の前提をお願いしています。
(1)社会学史に関する基本的な知識の習得(学部の初級者用のテキスト程度でかまいません)
(2)TOEFLで最低でも50点程度の得点がとれる程度の英語能力
(3)(理論研究の指導希望の場合)理論研究であっても必ず具体的な研究対象を定め、具体的に分析調査方法についてプランを組むこと
の3つです。そこまでリジッドなものではありませんが、これらを念頭に置いた上で事前相談をください。連絡先は上記のエスノメソドロジー・会話分析研究会の指導可能教員の一覧の中にあります。なるべく様々なご要望にお応えしたいと思います。
経歴
13-
2025年4月 - 現在
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2024年6月 - 現在
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2024年4月 - 現在
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2024年4月 - 現在
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2025年7月 - 2026年2月
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2018年9月 - 2023年8月
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2019年4月 - 2021年3月
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2019年4月 - 2021年3月
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2014年4月 - 2020年9月
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2016年4月 - 2018年8月
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2012年4月 - 2014年3月
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2008年6月 - 2010年8月
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2002年4月 - 2007年3月
論文
7-
2020年9月 査読有り筆頭著者
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新社会学研究 (4) 122-140 2019年10月 査読有り
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年報 教育の境界 (15) 1-22 2018年5月 査読有り
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愛知淑徳大学論集. 創造表現学部篇 = Bulletin of Aichi Shukutoku University. [愛知淑徳大学] 創造表現学部論集編集委員会 編 (7) 23-38 2017年3月
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日本研究 52 183-214 2016年3月 査読有り
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ソシオロジ 60(2) 57-74 2015年10月 査読有り
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大阪市立大学 2014年3月 査読有り筆頭著者
MISC
2-
テレビ文化研究 : テレビ文化アーカイブズ研究プロジェクト研究会報告集 1 78-102 2012年
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市大社会学 (13) 63-67 2012年 査読有り
書籍等出版物
3-
青土社 2025年7月26日 (ISBN: 9784791704651)
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ニューゲームズオーダー 2019年5月
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思文閣出版 2017年12月
講演・口頭発表等
8-
日本マス・コミュニケーション学会春季大会 2020年6月14日
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エスノメソドロジー・会話分析研究会主催の初心者向けセミナー講師 2018年3月
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日本マス・コミュニケーション学会 2017年度秋季研究発表会 2017年10月
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エスノメソドロジー・会話分析研究会 研究会大会 2016年10月
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国際日本文化研究センターシンポジウム『CM研究の展開と発展 日文研共同研究からの10年』 2016年2月
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総合研究大学院大学学術交流フォーラム2014 2014年12月
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都市文化研究センター定例研究会『文学研究科・研究茶話会』第10回 2012年7月
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テレビCM研究会シンポジウム『テレビCM文化は残せるか』 2009年1月
担当経験のある科目(授業)
11所属学協会
5-
2012年 - 現在
共同研究・競争的資金等の研究課題
1-
公益財団法人 たばこ総合研究センター 嗜好品研究等に対する助成事業 2017年4月 - 2018年3月
社会貢献活動
1