2006年 - 2009年
大学連合とフランス原子力庁による次世代型軽水炉の研究開発に関する炉物理の共同研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
京都大学臨界集合体実験装置(KUCA)で共同利用研究を行う日本の大学連合(JUA)とフランス原子力庁(CEA)とが研究協力協定に基づき、次世代型軽水炉等の炉物理に関する研究開発を双方で独自に推進しつつ、日仏セミナーを開催して研究成果を交流する中で適宜共通のテーマを設定する形で共同研究を行い、核計算と炉物理実験手法の高度化を図った。その結果、中性子の共鳴吸収反応の取扱い、超ウラン元素の核データ評価、各種反応率分布測定や未臨界度測定等々における精度が向上した。
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- 課題番号 : 18206095
- 体系的課題番号 : JP18206095