冨岡 良平
Ryohei Tomioka
更新日: 07/29
基本情報
- 所属
- 熊本大学 生命科学研究部・知覚生理学教室
- 学位
-
医学博士(2005年3月 京都大学)
- J-GLOBAL ID
- 201601006137267502
- researchmap会員ID
- B000256051
特に大脳皮質の3つのループの可能性に興味を持っています。
① 皮質-皮質間ループ。大脳皮質間は双方向に連絡しています。
② 皮質-視床ループ。第6層と視床間の連絡。
③ 皮質-大脳基底核ループ。主に運動関係が研究されている。
現在、特に③にフォーカスして、研究を進めております。大脳基底核は90年代にモデルが提唱され、そのモデルが最近まで信じられてきました。しかしながら、近年、大脳基底核のモデルを改訂するような発見が報告されております。私たちも遺伝子工学的アプローチにより、新たな大脳皮質-大脳基底核の神経回路を発見しました。私たちは、新たな大脳基底核のモデルを確立し、今まで説明出来なかった生理現象・病態の理解を助け、将来的には新たな治療に結びつく一歩になると期待しております。
① 皮質-皮質間ループ。大脳皮質間は双方向に連絡しています。
② 皮質-視床ループ。第6層と視床間の連絡。
③ 皮質-大脳基底核ループ。主に運動関係が研究されている。
現在、特に③にフォーカスして、研究を進めております。大脳基底核は90年代にモデルが提唱され、そのモデルが最近まで信じられてきました。しかしながら、近年、大脳基底核のモデルを改訂するような発見が報告されております。私たちも遺伝子工学的アプローチにより、新たな大脳皮質-大脳基底核の神経回路を発見しました。私たちは、新たな大脳基底核のモデルを確立し、今まで説明出来なかった生理現象・病態の理解を助け、将来的には新たな治療に結びつく一歩になると期待しております。
研究分野
1論文
22-
Hearing research 431 108724-108724 2023年2月28日 査読有り筆頭著者責任著者
-
Hearing research 430 108710-108710 2023年2月3日 査読有り筆頭著者責任著者
-
Hearing Research 400 108138-108138 2021年2月 査読有り
-
Brain Structure and Function 225 705-734 2020年2月3日 査読有り
-
FRONTIERS IN NEUROANATOMY 9(133) 2015年10月 査読有り筆頭著者責任著者
-
BRAIN STRUCTURE & FUNCTION 217(1) 37-48 2012年1月 査読有り
-
JOURNAL OF NEUROPHYSIOLOGY 106(1) 479-487 2011年7月 査読有り
-
JOURNAL OF NEUROSCIENCE 30(5) 1595-1609 2010年2月 査読有り
-
Frontiers in Neuroscience 4(202) 2010年 査読有り
-
NEUROSCIENCE RESEARCH 63(3) 213-223 2009年3月 査読有り
-
Methods in Molecular Biology 515 97-106 2009年 招待有り
-
JOURNAL OF NEUROSCIENCE 28(40) 10017-10022 2008年10月 査読有り
-
Novel strategy to selectively label excitatory and inhibitory neurons in the cerebral cortex of miceJOURNAL OF NEUROSCIENCE METHODS 170(2) 212-219 2008年5月 査読有り
-
JOURNAL OF COMPARATIVE NEUROLOGY 505(5) 526-538 2007年12月 査読有り
-
JOURNAL OF HISTOCHEMISTRY & CYTOCHEMISTRY 54(5) 539-548 2006年5月 査読有り
-
EUROPEAN JOURNAL OF NEUROSCIENCE 21(6) 1587-1600 2005年3月 査読有り筆頭著者
-
NEUROSCIENCE RESEARCH 51(1) 81-91 2005年1月 査読有り
-
JOURNAL OF COMPARATIVE NEUROLOGY 473(1) 43-58 2004年5月 査読有り
-
JOURNAL OF COMPARATIVE NEUROLOGY 467(1) 60-79 2003年12月 査読有り
-
JOURNAL OF COMPARATIVE NEUROLOGY 465(2) 234-249 2003年10月 査読有り
共同研究・競争的資金等の研究課題
4-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2024年4月 - 2027年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2014年4月 - 2017年3月