辻竜平

J-GLOBALへ         更新日: 17/04/25 01:38
 
アバター
研究者氏名
辻竜平
 
ツジ リュウヘイ
URL
http://rtsuji.jp/
所属
近畿大学
部署
総合社会学部
職名
教授
科研費研究者番号
40323563
Twitter ID
ryuhei_tsuji

研究分野

 
 

経歴

 
2000年
 - 
2003年
東京大学大学院 人文社会系研究科  助手
 
2003年
 - 
2008年
明治学院大学 心理学部 准教授
 
2008年
 - 
2017年
信州大学 人文学部 教授
 
2017年
 - 
現在
近畿大学 総合社会学部 教授
 

学歴

 
1987年
 - 
1991年
関西学院大学 社会学部 社会学科
 
1991年
 - 
1993年
関西学院大学 社会学研究科 社会学専攻
 
1993年
 - 
1999年
カリフォルニア大学アーヴァイン校 社会科学研究科 社会ネットワーク分析専攻
 

受賞

 
2011年9月
日本社会心理学会  奨励論文賞  地域コミュニティによる犯罪抑制:地域内の社会関係資本および協力行動に焦点を当てて
受賞者: 高木大資・辻竜平・池田謙一
 

論文

 
辻 竜平
信州大学人文科学論集 = Shinshu studies in humanities   (3) 29-44   2016年3月
「集団的自衛権」を容認したのは,どのような人だろうか.これについて,ナショナリズムと寛容・信頼の側面から検討した.そのために,2014年12月のいわゆる「アベノミクス解散」以前の2014年9月に松本市で収集された調査票調査のデータに対して,潜在変数を用いたパスモデルで共分散構造分析を行った.その結果,全体効果として,自民党支持者,愛国主義者,排外主義者,男性が「集団的自衛権」を容認し,共産党支持者が容認しないことがわかった.異なる価値観を持つ人を許容しない人も「集団的自衛権」を容認するとい...
辻 竜平
信州大学人文科学論集 = Shinshu studies in humanities   (2) 67-79   2015年3月
口承文芸の一つの形態に昔話がある。本稿では,新潟県旧栃尾市で水沢謙一によって収集された「三枚のお札」のヴァリアントを事例に取り上げ,その地理的な分布と物語の内容の特徴が,通婚圏によって規定されているのではないかと考えた。農村集落では近隣集落から語り手の女性が結婚して移動したことから,近隣の農村集落間でヴァリアントの類似性が高く,かつ,比較的特徴的なものであると予想した。一方,町部では女性がより広域に移動したことから,町部における口承文芸のヴァリアントは,折衷的であまり特徴のないものになって...
八巻 一成, 茅野 恒秀, 藤崎 浩幸, 林 雅秀, 比屋根 哲, 金澤 悠介, 齋藤 朱未, 柴崎 茂光, 高橋 正也, 辻 竜平
日本森林学会誌   96(4) 221-228   2014年
過疎地域の活性化を図る上で,地域の自然資源を活用した地域づくりを進める取り組みは重要である。本研究は,その先進地域として知られる岩手県葛巻町を対象として,地域づくりにおける人的ネットワークが果たす役割を社会ネットワーク分析によって明らかにした。現町長および前町長が任期中のネットワークをみたところ,二時期ともに町長はネットワークの最も中心に位置しており,リーダーシップを発揮しているアクターであると考えられた。ネットワークの中心部分を把握したところ,町長に加えて,副町長,第三セクターおよび森林...
辻 竜平
人文科学論集. 人間情報学科編   (47) 115-128   2013年3月
辻 竜平, 石黒 格, 野沢 慎司
社会と調査   (10) 9-37   2013年3月
辻 竜平, 村山 研一
人文科学論集. 人間情報学科編   0(46) 69-80   2012年3月
「集落」と「村落」ないし「農村」は,異なる意味がある。集落は,地理的に家々が集まっていることを指すのに対し,村落は,単に家々がまとまっているだけでなく,その中で集団が累積される形で組織化されており,社会的統一性がある場合を指す。ここでは,大鹿村の性質の異なる2集落を取り上げ,それらが村落と見なしうるかどうかを社会ネットワーク分析のいくつかの指標を用いて検討した。その結果,それらの2集落について,いずれも村落と判断できることが示された。
辻 竜平, 針原 素子
理論と方法   25(1) 31-47   2010年
 成人までの発達段階の途中にある中学生に,さまざまな人間関係についての認知と評価を問う質問紙調査を行った.認知については,9つの人間関係のカテゴリについてトライアド・テストとコレスポンデンス分析を,評価については,それらのカテゴリについて「身近さ」と「信頼」という側面から評価する尺度を,それぞれ用いて測定した.その結果,第1に,トライアド・テストとコレスポンデンス分析によって得られる「第1次元」が,特に「身近さ」や「信頼」の評価と関係が強く重要であることが示された.第2に,その「第1次元」...
高木 大資, 辻 竜平, 池田 謙一
社会心理学研究   26(1) 36-45   2010年
In this study, we examined crime control in local communities through interpretations mainly from social capital. Using data obtained from a mail survey in an urban area, we investigated the effects of cooperative behaviors promoted by individual-...
高木 大資, 辻 竜平
社会心理学研究   24(3) 189-199   2009年
In this study, we focused on the effect of the information of others' memories and of the delay of recognition on conformable eyewitness memories to others. A2 (delay: no delay vs. one week) ×2 (experimental group vs. control group) experimental d...
辻 竜平
明治学院大学心理学紀要   (17) 1-8   2007年3月
石黒 格, 辻 竜平
理論と方法   21 295-312   2006年9月
携帯電話のアドレス帳に登録されている知人の数(アドレス帳登録数)の、ネットワーク・サイズ測定指標としての有用性について検討した。全国から25~74歳の男女2200名(回収数1445)を抽出した調査データを分析に用いた。第一の目的は、アドレス帳の利用率と利用を規定する属性要因を検討することであり、全体として利用率は60%程度であること、若年、高学歴、高収入、都市部在住者で利用が多いことが明らかになった。特に重要な要因は年齢で、利用率を80ポイント以上変動させていた。第二の目的は、電話帳法によ...
辻 竜平
明治学院大学心理学部付属研究所紀要   (4) 51-56   2006年3月
辻 竜平
明治学院大学心理学部付属研究所紀要   (3) 3-14   2005年3月
辻 竜平
明治学院大学心理学紀要   (15) 55-61   2005年3月
辻 竜平, 針原 素子
理論と方法   18(1) 15-31   2003年
 ばったり出会った人々が共通の知人を持つ(「小さな世界」現象)確率はどのくらいなのか。この問題を解く鍵になるのは、人口、知人や友人関係の広さ、友人関係の重なりの程度といった下位問題である。これらを総称して、「小さな世界問題」と呼ぶ。Wattsら(Watts and Strogatz 1998; Watts 1999)は、レギュラーネットワークからランダムネットワークまでネットワークのランダムさを変化させて、「小さな世界」現象が生じるかを独自のシミュレーションで確認した。このシミュレーション...
TSUJI R
Journal of Mathematical Sociology   26(1-2) 17-34   2002年1月   [査読有り]
辻 竜平
理論と方法   15(1) 197-208   2000年
 「集団が構造化する」と言うとき、考えるべき問題が三つある。第一は、どの関係について考えるか(友人関係か信頼関係かなど)、第二は、どのような構造指標を用いてどの構造形態(対称性か推移性かなど)を扱うのか、第三は、その指標値から判断して、集団がどのくらいランダム状態から乖離しているかである。本稿では、集団内部での信頼関係について、その密度・対称性・推移性を考える。そして、いくつかの集団で相手不明条件1回囚人のジレンマゲームを行った結果と、集団の構造化の程度とを比較する。その結果、集団における...
高坂 健次, 辻 竜平
理論と方法   8(1) 33-50   1993年
 アクセルロッドはシミュレーション・ゲームと数理モデルの双方向から、しっぺ返し(応報:TFT)戦略が強いことを示唆した。しかし、その推論過程については、期待利得の考え方、割引率の考え方などに問題があるように思われる。本稿はアクセルロッドの集団安定性理論においてはアドホックにしか取り上げられていなかった「内輪づきあい」の概念を、偏ネット理論で用いられているインブリーディング・バイアス概念によって理論的に取り込み、それが集団安定性条件に影響を及ぼす仕方を中心に検討する。その結果、TFTもアクセ...

Misc

 
辻 竜平
認知科学 = Cognitive studies : bulletin of the Japanese Cognitive Science Society   8(4) 454-465   2001年12月

書籍等出版物

 
Watts Duncan J., 辻 竜平, 友知 政樹
筑摩書房   2016年   ISBN:9784480097378
山田 昌弘, 小林 盾, 辻 竜平
新曜社   2015年   ISBN:9784788513846
小林 盾, 金井 雅之, 佐藤 嘉倫, 内藤 準, 浜田 宏, 武藤 正義, 数理社会学会
朝倉書店   2014年   ISBN:9784254500202
辻 竜平, 佐藤 嘉倫
東京大学出版会   2014年   ISBN:9784130501828
唐沢 穣, 村本 由紀子
誠信書房   2011年   ISBN:9784414301755

競争的資金等の研究課題

 
協力行動
社会意識
社会関係資本論
地域社会