小林稜平 (Ryohei Kobayashi) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻助教

ORCID iD: https://orcid.org/0000-0001-8364-5354
J-GLOBAL ID: 202401010134150352
researchmap会員ID: R000069495

研究キーワード

4

研究分野

1

ライフサイエンス / 生物物理学 /

経歴

3

2024年4月 - 現在

東京大学, 大学院工学系研究科応用化学専攻, 助教
2022年4月 - 2024年3月

分子科学研究所, 理論・計算分子科学研究領域, 日本学術振興会特別研究員PD
2021年4月 - 2022年3月

東京大学, 大学院工学系研究科応用化学専攻, 特任研究員

学歴

3

2018年4月 - 2021年3月

東京大学, 大学院工学系研究科, 応用化学専攻博士課程
2016年4月 - 2018年3月

東京大学, 大学院工学系研究科, 応用化学専攻修士課程
2012年4月 - 2016年3月

東京大学, 工学部, 応用化学科

受賞

5

2023年12月

若手発表賞, ミトコンドリア型ATP合成酵素の阻害因子IF1が示す回転方向依存的な制御機構：1分子操作実験と分子動力学シミュレーション, 生体エネルギー研究会

小林稜平, 岡崎圭一
2023年11月

若手奨励賞, ミトコンドリア型ATP合成酵素の阻害因子IF1が示す回転方向依存的な制御機構: 1分子操作実験と分子動力学シミュレーション, 日本生物物理学会

小林稜平, 岡崎圭一
2021年6月

若手奨励賞, 1分子回転観察と操作によって解明されたミトコンドリア由来ATP合成酵素における阻害因子IF1の制御機構, 第21回日本蛋白質科学会

小林稜平, 上野博史, 野地博行
2017年9月

学生発表賞, 結晶構造との対応付けを目指したミトコンドリアF1-ATPaseの回転解析, 日本生物物理学会
2017年6月

ポスター賞, 結晶構造との対応付けを目指したミトコンドリア由来F1-ATPaseの回転解析, 第17回日本蛋白質科学会

論文

8

Rotation-Direction-Dependent Mechanism of the Inhibitor Protein IF1 for Mitochondrial ATP Synthase from Atomistic Simulations

Ryohei Kobayashi, Kei-ichi Okazaki

JACS Au 2025年6月23日
Rotation-direction-dependent regulation of ATPase inhibitory factor 1 for mitochondrial ATP synthase from atomistic simulation

Ryohei Kobayashi, Kei-ichi Okazaki

2024年11月20日
Engineering of IF1‐susceptive bacterial F1‐ATPase

Yuichiro C. Hatasaki, Ryohei Kobayashi, Ryo R. Watanabe, Mayu Hara, Hiroshi Ueno, Hiroyuki Noji

Protein Science 2024年4月
Molecular mechanism on forcible ejection of ATPase inhibitory factor 1 from mitochondrial ATP synthase

Ryohei Kobayashi, Hiroshi Ueno, Kei-ichi Okazaki, Hiroyuki Noji

Nature Communications 2023年3月31日
Rotary properties of hybrid F₁-ATPases consisting of subunits from different species

Watanabe, R.R., Kiper, B.T., Zarco-Zavala, M., Hara, M., Kobayashi, R., Ueno, H., Garc{\'i}a-Trejo, J.J., Li, C.-B., Noji, H.

iScience 26(5) 2023年
Kinetic analysis of the inhibition mechanism of bovine mitochondrial F1-ATPase inhibitory protein using biochemical assay

Ryohei Kobayashi, Sougo Mori, Hiroshi Ueno, Hiroyuki Noji

The Journal of Biochemistry 2021年9月22日
Correlation between the numbers of rotation steps in the ATPase and proton-conducting domains of F- and V-ATPases

Ryohei Kobayashi

Biophysical Reviews 2020年4月8日
Rotary catalysis of bovine mitochondrial F 1 -ATPase studied by single-molecule experiments

Ryohei Kobayashi, Hiroshi Ueno, Chun-Biu Li, Hiroyuki Noji

Proceedings of the National Academy of Sciences 2020年1月21日

主要な講演・口頭発表等

22

ミトコンドリア型ATP合成酵素の阻害因子IF1が示す回転方向依存的な制御機構：1分子操作実験と分子動力学シミュレーション

小林稜平, 岡崎圭一

第49回生体エネルギー研究会討論会 2023年12月15日
ミトコンドリア型ATP合成酵素の阻害因子IF1が示す回転方向依存的な制御機構: 1分子操作実験と分子動力学シミュレーション

小林稜平, 岡崎圭一

第61回日本生物物理学会年会 2023年11月14日招待有り
1 分子回転操作実験によって解明されたミトコンドリア由来ATP合成酵素における阻害因子IF1の一方向制御機構

小林稜平, 上野博史, 岡崎圭一, 野地博行

第60回日本生物物理学会年会 2022年9月28日招待有り

もっとみる

主要な所属学協会

2

2016年4月 - 現在

日本生物物理学会

もっとみる

共同研究・競争的資金等の研究課題

2

ATP合成酵素の多様な基質認識の理解を基盤とした新規ヌクレオチド合成酵素の合理設計

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究 2025年4月 - 2028年3月

小林稜平
分子動力学法に基づくATP合成酵素の制御因子による動的な阻害機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2022年4月 - 2025年3月

小林稜平

メディア報道

1

回転分子モーターの動きをコントロールする「留め金」はモーターの回転方向に依存して外れる ―ATP合成酵素の制御機構の解明―

東京大学/分子科学研究所 https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2023-04-03-001, https://www.ims.ac.jp/news/2023/04/20230403.html 2023年4月3日インターネットメディア