2015年4月 - 2018年3月
デジタル化時代における映像文化の日常的変容
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究B
近年におけるデジタル・カメラやその周辺機器の出現は、人びとの間に、日常生活を自ら映像で記録し、保存し、インターネットを通して交換しあうといった、新しいメディア文化を生じさせつつある。本研究は、トム・ガニングによる最新の基礎的な映像理論の研究と社会学的な映像文化の実証的分析から、こうした映像文化と人間の関係の変化を捉えることを目的とした。そしてその関係の変化を捉えるために、人間がいかに映像を「見る」のかという従来の問題だけでなく、いかに映像を「撮る/撮られる」のかという新しい分析軸に加えた、重層的な視座からなる映像研究の可能性について考察した。
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- 課題番号 : 15H03416
- 体系的課題番号 : JP15H03416
この研究課題の成果一覧
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書籍等出版物
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青弓社 2021年12月24日 (ISBN: 4787274430)
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みすず書房 2021年11月18日 (ISBN: 4622090546)
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みすず書房 2021年11月 (ISBN: 9784622090540)
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東京大学出版会 2021年10月30日 (ISBN: 4130830821)
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有斐閣 2016年10月8日 (ISBN: 4641174245)