荻野 亮吾

専門は、社会教育学・生涯学習論・成人教育学です。

コミュニティと社会教育に関する研究を進めています。

主な研究テーマは以下の通りです。

（a）地域コミュニティの組織再編に関する実証研究

（b）学校と地域の関係に関する実証研究

（c）教育・福祉・まちづくり分野の官民パートナーシップに関する実証研究

（d）成人学習へのホリスティックなアプローチに関する理論研究

（e）超高齢社会対応のまちづくりに関するアクション・リサーチ

（f）住民主体の地域づくりに関する領域横断的なアプローチ

『地域社会のつくり方ー社会関係資本の醸成に向けた教育学からのアプローチ』（勁草書房、2022年1月）→社会関係資本論に基づく地域コミュニティの構築過程に関するこれまでの研究成果をまとめたものです。★日本学校改善学会「学術研究賞」受賞。日本社会関係学会「優秀賞」受賞。

『地域教育経営論ー学び続けられる地域社会のデザイン』（大学教育出版、2022年10月）→地域教育経営をキーワードに，地域コミュニティの政策・制度，課題，主体，デザインについてまとめた書籍です。

『コミュニティを研究するー概念、定義、測定方法』（新曜社、2023年8月）→コミュニティの測定と評価についてレビューした書籍を共同で翻訳したものです。

『ポストコロナの公民館ー22の問いから考える』（大学教育出版、2025年2月）→Q&A形式で、ポストコロナ社会の公民館の役割を解説した書籍です。

『地域学習支援論ー学び合える社会関係のデザイン』（大学教育出版、2025年3月）→28の問いから地域での学習支援の方法をまとめた書籍です。成人学習、こども・若者の支援、持続可能な地域づくりについて学べます。