2019年4月 - 2021年3月
普遍的な等位構造と並列構造の解明に向けた比較統辞論研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業(若手研究) 若手研究
本研究では、3つの異なる構文(a) 等位接続表現、(b) 同定コピュラ文、(c) from-to構文の統辞的特性を調査した。これらの構文は以下の制約に従うことを主張した:
[Generalized Coordinate Structure Constraints] 等位接続表現、同定コピュラ文、from-to構文では、(i)その構成要素は移動できず、(ii)その構成要素に含まれるいかなる要素も、その構成要素から移動することはできない。
さらに、(a-c)は同じ構造を共有することを提案した。具体的には、XP-YP構造を形成し、そこから対称性を破ってXPもしくはYPが移動することで派生すると主張した。
[Generalized Coordinate Structure Constraints] 等位接続表現、同定コピュラ文、from-to構文では、(i)その構成要素は移動できず、(ii)その構成要素に含まれるいかなる要素も、その構成要素から移動することはできない。
さらに、(a-c)は同じ構造を共有することを提案した。具体的には、XP-YP構造を形成し、そこから対称性を破ってXPもしくはYPが移動することで派生すると主張した。
- ID情報
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- 課題番号 : 19K13228
- 体系的課題番号 : JP19K13228
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
English Linguistics 38(1) 74-90 2021年9月 査読有り筆頭著者責任著者
講演・口頭発表等
2-
Western Conference on Linguistics 2020 2020年11月14日
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GLOW in Asia Ⅻ 2019年8月9日