2015年
自己生成の場としての図画工作 : 「見ること」の深化と世界との出会い
武蔵野大学教職研究センター紀要 = The bulletin of Musashino University, Research Center for Teacher Education
- 巻
- 号
- 4
- 開始ページ
- 37
- 終了ページ
- 46
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 武蔵野大学教職研究センター
図画工作あるいは造形活動における「見ること」に焦点をあて、自己形成におけるその意義を論じた。<br />
「見ること」そして「描くこと」という循環的な動きが制作者である自らによって行われ「新たな自己」を発見する機会となるということを提示した。<br />
また、こうした「新たな自己」への気づきは「現在」という時間を生きるということへの実感ともつながり、「制作者自身」の「生の充実」を担保する可能があるということを明らかにした。
「見ること」そして「描くこと」という循環的な動きが制作者である自らによって行われ「新たな自己」を発見する機会となるということを提示した。<br />
また、こうした「新たな自己」への気づきは「現在」という時間を生きるということへの実感ともつながり、「制作者自身」の「生の充実」を担保する可能があるということを明らかにした。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 2187-5111
- CiNii Articles ID : 120005825554
- CiNii Books ID : AA12607790