講演・口頭発表等

本文へのリンクあり 国際共著 国際会議
2021年10月28日

Can there be a terroir in the world of Food Tech? The age of nature and artifacts: Food culture in the Anthropocene

2nd International Webinar; Can there be a terroir in the world of Food Tech?
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回数 : 34
  • Ryo Kohsaka

開催年月日
2021年10月28日 - 2021年10月28日
記述言語
英語
会議種別
口頭発表(招待・特別)
主催者
名古屋大学大学院 環境学研究科 持続的共発展教育研究センター
開催地
Nagoya
国・地域
日本

培養肉や分子調理を含むフードテックの技術及び、普及は人口・環境問題が深刻になる中で、持続可能な食料供給に貢献すると期待されています。その技術及び、普及は萌芽期にあり、我が国においては、フードテック官民協議会が立ち上げられ、技術開発の推進と普及の前提となる規格・基準の整備が急務となっています。フードテックの普及はそれぞれの国の食文化や、食や環境に関わる倫理の影響を受けており、食料生産・消費に関わる歴史的な風土や、生物多様性保全の組込みの実状について課題が多く残されています。

本セミナーでは、フランス及び、アイルランドの研究者が分子調理を中心にフードテックの進展、普及のための実践、課題について発表、我が国での展開と受容について広く議論します。YouTube Live視聴者の質問に答えながら、フードテックについて幅広い啓発を実施する予定です。

リンク情報
共同研究・競争的資金等の研究課題
人新世の食の変容と食文化の形成:質と連続性の言説を巡る多世代ソーシャルラーニング
URL
http://ercscd.env.nagoya-u.ac.jp/jpn/announcements/event/20211016.html