2013年4月 - 2017年3月
辺境少数民族地帯での植物利用及び伝統知の遺存と地域発展活動や国際経済の影響評価
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
イラン, パキスタン, インド, ミャンマー, タイ, ラオス及び中国雲南省に渡る山岳地・照葉樹林・少数民族地帯と相関の高い国境を越えた民族活動のある地帯にて調査した. 西アジアまでの拡大アジア圏の僻地・少数民族地域での作物遺伝資源の保全・利用動態の現状の情報の収集・整理について基盤ができた. 低投資で成立している自給作物栽培体系の変化についてミャンマー等現地調査例構築をした. 作物種の遺伝資源利用の情報の映像化については, 映像に収納すべき要素の見極めとデータ集積の基盤を作った. 学術非商業利用ABS(遺伝資源アクセスと利益配分)のモデルとしてABS研究の実践を継続し、事例を報告した.
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- 課題番号 : 25257416
- 体系的課題番号 : JP25257416