2021年4月 - 2025年3月
VR空間におけるコンテンツ視聴率自動測定手法に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
Webブラウザに表示された3次元空間をキーボードやマウス操作で自由に動き回って展示物を視聴することが可能な「バーチャル展示会」に対する需要が高まっている一方で,既存のバーチャル展示会の開催者を支援する仕組みが十分でないことが明らかになった.そこで本研究では具体的に以下の3つの課題に着目した.
・バーチャル空間への展示物配置作業を支援する仕組みがなく,作業負担が大きい
・バーチャル展示会における来場者の視聴行動を詳細に取得する仕組みが確立されていない
・バーチャル展示会における来場者の視聴行動分析を支援する仕組みがなく,分析作業には専門的な知識が必要である.
上記の課題に対して研究代表者は,バーチャル展示会における展示物の配置と来場者の視聴行動を自動取得・分析を支援することが可能なAVV(Automatic measurement system of Viewing behaviors in Virtual exhibition)を開発した.AVVには上記3つの課題に対応した展示物自動配置機能,視聴行動自動測定機能,視聴行動分析支援機能を実装した.AVVを利用することでバーチャル空間への展示物配置作業を大幅に削減することができ,展示物に対する来場者の視聴行動を自動的に測定するとともに,ウォーカブルな3次元空間における来場者の行動を測定することが可能となった.また,開催者がデータ分析に関する専門的な知識を持っていなくても来場者の行動を把握することができるように分析支援することを実現した.
・バーチャル空間への展示物配置作業を支援する仕組みがなく,作業負担が大きい
・バーチャル展示会における来場者の視聴行動を詳細に取得する仕組みが確立されていない
・バーチャル展示会における来場者の視聴行動分析を支援する仕組みがなく,分析作業には専門的な知識が必要である.
上記の課題に対して研究代表者は,バーチャル展示会における展示物の配置と来場者の視聴行動を自動取得・分析を支援することが可能なAVV(Automatic measurement system of Viewing behaviors in Virtual exhibition)を開発した.AVVには上記3つの課題に対応した展示物自動配置機能,視聴行動自動測定機能,視聴行動分析支援機能を実装した.AVVを利用することでバーチャル空間への展示物配置作業を大幅に削減することができ,展示物に対する来場者の視聴行動を自動的に測定するとともに,ウォーカブルな3次元空間における来場者の行動を測定することが可能となった.また,開催者がデータ分析に関する専門的な知識を持っていなくても来場者の行動を把握することができるように分析支援することを実現した.
- ID情報
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- 課題番号 : 21K01749
- 体系的課題番号 : JP21K01749
この研究課題の成果一覧
絞り込み
講演・口頭発表等
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情報処理学会DICOMO2023 2023年7月6日
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情報処理学会DICOMO2023 2023年7月6日
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情報処理学会DICOMO2023 2023年7月6日
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情報処理学会,研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),2022-HCI-199(12) 2022年8月15日
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情報処理学会,研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),2022-HCI-199(11) 2022年8月15日
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情報処理学会,研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),2022-HCI-199(10) 2022年8月15日
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情報処理学会,マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022 2022年7月6日
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情報処理学会,マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022 2022年7月6日
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マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2021)シンポジウム 2021年7月2日
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マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2021)シンポジウム 2021年7月