基本情報

所属
筑波大学 人文社会系 特任助教(常勤・任期付き)
学位
Ph.D(Philosophy)(2021年6月 コネチカット大学)
M.A. (Philosophy)(2017年5月 コネチカット大学)
修士(文学)(2015年3月 京都大学)
学士(文学)(2013年3月 京都大学)

ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0001-8040-7836
J-GLOBAL ID
202201003238558808
researchmap会員ID
R000032577

外部リンク

専門は(分析系の)言語哲学および心の哲学。おもに、言葉や概念の意味内容というものを理論的にどう捉えるかが、その他の哲学的問題に及ぼす影響を考えることに関心があります。

2025年度からは、科研費研究助成事業学術変革領域研究(B)「思考の融合をもたらすテクノロジーと「主体溶融」の倫理学」(24H00812)のプロジェクトで雇用された特任助教として、ヒト脳どうしの直接的通信という開発途上の技術がもたらす哲学的・倫理的問題の検討に取り組んでいます。


「意味内容を知っているとはどういうことか」をめぐる研究

ある言葉の意味を知っている、ある概念の内容を理解しているといえる基準は何か。言葉や概念を有意味に使用できることと、それらの使用法について明示的知識を持っていることとの関係はどうなっているのか。そもそも言葉や概念の意味内容は何によって規定されるのか。こうした言語哲学・心の哲学の古典的問いを、証言の認識論、自己知の理論、言語にかかわる正義論、概念工学、道徳語の意味論・語用論 etc. といった現代的な文脈において問い直すことに主な関心があります。

学振PD期間中(2021-2023)には「言葉の使用規則を明示化する倫理的義務:言語哲学・認識論・倫理学の架橋に向けて」と題された研究プロジェクトに取り組み、成果としていくつかの論文を出版しました。

また、以上の分析言語哲学的な問題の歴史的取り扱いにも関心があり、Humeの抽象観念論における言語の役割を扱った査読付論文もあります。


コネチカット大学でのPhDでおこなった、意味の知識についての研究をまとめた博士論文は次のページに公開されています(博士論文へのリンク)。

また、京都大学での修士課程ではWilfrid Sellarsの哲学を研究していました。志向性、意味、概念、抽象化といった話題についての哲学史的研究にも関心があります。


個人ホームページに、博士論文の詳しい概要やメールアドレス等を記載しています。

Twitterアカウント:https://twitter.com/ryotanaka29


学歴

  4

論文

  9

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  32

共同研究・競争的資金等の研究課題

  3