堤崚太郎 (Ryotaro Tsutsumi) - マイポータル

基本情報

所属: 和歌山県立医科大学薬学部　病態解析学研究室助教

学位: 博士（理学）(2022年3月大阪大学)

研究者番号: 70965706
ORCID iD: https://orcid.org/0009-0006-6956-464X
J-GLOBAL ID: 202201005792638042
researchmap会員ID: R000036082

研究キーワード

研究分野

経歴

2022年4月 - 現在

和歌山県立医科大学, 薬学部, 助教
2020年4月 - 2022年3月

大阪大学蛋白質研究所, 分子発生学研究室, 日本学術振興会特別研究員（DC2）
2019年4月 - 2020年3月

尚志社奨学生, 尚志社

学歴

2019年4月 - 2022年3月

大阪大学, 大学院理学研究科, 生物科学専攻博士後期課程
2017年4月 - 2019年3月

大阪大学, 大学院理学研究科, 生物科学専攻博士前期課程
2013年4月 - 2017年3月

大阪大学, 理学部, 生物科学科生命理学コース

委員歴

2024年4月 - 2025年3月

和歌山県立医科大学, 令和6年度職場研修委員
2022年4月 - 2023年3月

和歌山県立医科大学, 令和4年度職場研修委員

受賞

2021年11月

第94回日本生化学会大会若手優秀発表賞

論文

Ccrk-Mak/Ick signaling is a ciliary transport regulator essential for retinal photoreceptor survival.

Taro Chaya, Yamato Maeda, Ryotaro Tsutsumi, Makoto Ando, Yujie Ma, Naoko Kajimura, Teruyuki Tanaka, Takahisa Furukawa

Life science alliance 7(11) 2024年11月査読有り
The deubiquitinase Otud7b suppresses cone photoreceptor degeneration in mouse models of retinal degenerative diseases.

Leah Rie Varner, Taro Chaya, Yamato Maeda, Ryotaro Tsutsumi, Shanshan Zhou, Toshinori Tsujii, Daisuke Okuzaki, Takahisa Furukawa

iScience 27(4) 109380-109380 2024年4月19日査読有り
γ-Glutamylcysteine, a Glutathione Precursor, Exhibits Higher Thiol Reactivity for Complex Formation with Iron (III) Ions Compared to Glutathione

Ryotaro Tsutsumi, Takuya Yamashita, Misa Muraoka, Kazumasa Hirata, Kazuya Nagano

BPB Reports 7(6) 218-222 2024年査読有り筆頭著者
Extracellular Vesicles Derived from the Serum of Seriola quinqueradiata Induce Human Umbilical Vein Endothelial Cell Proliferation through Angiogenic Signaling

Takuya Yamashita, Ryotaro Tsutsumi, Kazuya Nagano

Biological and Pharmaceutical Bulletin 46(11) 1643-1646 2023年11月査読有り
The carboxyl-terminal region of SDCCAG8 comprises a functional module essential for cilia formation as well as organ development and homeostasis.

Ryotaro Tsutsumi, Taro Chaya, Toshinori Tsujii, Takahisa Furukawa

The Journal of biological chemistry 298(3) 101686-101686 2022年3月査読有り筆頭著者
Deficiency of the neurodevelopmental disorder-associated gene Cyfip2 alters the retinal ganglion cell properties and visual acuity.

Taro Chaya, Hiroshi Ishikane, Leah R Varner, Yuko Sugita, Yamato Maeda, Ryotaro Tsutsumi, Daisuke Motooka, Daisuke Okuzaki, Takahisa Furukawa

Human molecular genetics 31(4) 535-547 2022年2月21日査読有り
Cul3-Klhl18 ubiquitin ligase modulates rod transducin translocation during light-dark adaptation.

Taro Chaya, Ryotaro Tsutsumi, Leah Rie Varner, Yamato Maeda, Satoyo Yoshida, Takahisa Furukawa

The EMBO journal 38(23) e101409 2019年12月2日査読有り
Enriched expression of the ciliopathy gene Ick in cell proliferating regions of adult mice.

Ryotaro Tsutsumi, Taro Chaya, Takahisa Furukawa

Gene expression patterns : GEP 29 18-23 2018年9月査読有り筆頭著者
Samd7 is a cell type-specific PRC1 component essential for establishing retinal rod photoreceptor identity.

Yoshihiro Omori, Shun Kubo, Tetsuo Kon, Mayu Furuhashi, Hirotaka Narita, Taro Kominami, Akiko Ueno, Ryotaro Tsutsumi, Taro Chaya, Haruka Yamamoto …

Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 114(39) E8264-E8273 2017年9月26日査読有り

MISC

Ciliopathy【臨床】網膜視細胞における線毛内輸送機構IFTと網膜変性疾患

堤崚太郎, 茶屋太郎, 古川貴久

腎と透析 87(5) 2019年筆頭著者

講演・口頭発表等

独自の尿中プロスタノイド代謝物一斉分析法の開発と乳がんの転移病態解析への応用

山下琢矢, 川村悠真, 和田紗枝, 張天斉, 寺田壮志, 堤康央, 平田收正, 堤崚太郎, 長野一也

第34回日本がん転移学会 2025年6月
魚類由来細胞外小胞の特性解析

山下琢矢, 大沼秋葉, 上田晃, 堤崚太郎, 長野一也

第71回日本生化学会近畿支部例会 2025年5月24日
銅イオンに曝露された微細緑藻：Chlamydomonas reinhardtiiが示す防御・耐性・回復応答の機序解析

堤崚太郞, 吉本梨紗, 秦野峻輔, 三浦治郎, 平田收正, 荒井雅吉, 山下琢矢, 長野一也

第71回日本生化学会近畿支部例会 2025年5月24日
香料の機能性評価と機能性関与成分としての応用

濵仲美晴, 今川直樹, 服部広大, 加納愛弓, 中尾友洋, 坂田慎, 西野雅之, 平田收正, 堤崚太郎, 山下琢矢, 長野一也

日本薬学会第145年会 2025年3月
魚類摂取による健康維持メカニズム解明に向けた魚類由来細胞外小胞の特性解析

上田晃, 大沼秋葉, 山下琢矢, 堤崚太郞, 長野一也

日本薬学会第145年会 2025年3月
乳がん遠隔転移に関与するプロスタノイドの探索と分子機序の解析

和田紗枝, 川村悠真, 山下琢矢, 張天斉, 寺田壮志, 堤康央, 平田收正, 堤崚太郎, 長野一也

日本薬学会第145年会 2025年3月
機能性関与成分の代謝制御に向けた口腔粘膜吸収経路の有用性評価

山下琢矢, 粟飯原未貴, 中尾友洋, 坂田慎, 西野雅之, 平田收正, 堤崚太郞, 長野一也

日本薬学会第145年会 2025年3月
酵母Starmerella bombicola由来のバイオサーファクタントsophorose lipidの塗布は、炎症を伴わずにミノキシジルの育毛効果を亢進する

水野史捺, 堤崚太郞, 宮﨑有希, 國見依利佳, 平田收正, 中西雅子, 江帾正悟, 山下琢矢, 長野一也

日本薬学会第145年会 2025年3月
銅イオンに曝露された緑藻：クラミドモナスが示す防御及び耐性/回復応答の機序解明を目指した培地組成の評価と最適化

坂口蓮弥, 堤崚太郎, 秦野峻輔, 吉本梨紗, 平田收正, 山下琢矢, 長野一也

日本薬学会第145年会 2025年3月
グルタチオン前駆体：γ-グルタミルシステインは、鉄(III)イオンとの錯体形成においてグルタチオンより高いチオール反応性を示す

堤崚太郞, 山下琢矢, 村岡未彩, 平田收正, 長野一也

日本薬学会第145年会 2025年3月
米糠抽出物RICEO-EXによる血糖値上昇抑制効果

井上雄紀, 中村紀夫, 築野卓夫, 築野富美, 堤崚太郎, 山下琢矢, 長野一也

日本農芸化学会 2025年3月
微細緑藻：クラミドモナスが銅曝露ストレスに適応するメカニズムの解析

堤崚太郞, 吉本梨紗, 秦野峻輔, 三浦治郎, 平田收正, 山下琢矢, 長野一也

第74回日本薬学会関西支部総会・大会 2024年10月5日
難水溶性生理活性物質：クルクミンの活性は、最初に分散・溶解させる溶媒により変化する

服部広大, 前北光, 中尾友洋, 坂田慎, 西野雅之, 堤康央, 堤崚太郞, 山下琢矢, 長野一也

フォーラム2024 衛生薬学・環境トキシコロジー 2024年9月5日
銅イオンに曝露された微細緑藻：クラミドモナスが示す耐性/回復応答メカニズムの解析

秦野峻輔, 堤崚太郞, 吉本梨紗, 三浦治郎, 山下琢矢, 平田收正, 長野一也

フォーラム2024 衛生薬学・環境トキシコロジー 2024年9月5日
独自の尿中プロスタノイド代謝物一斉定量法を活用した乳がん転移メカニズムの解析

川村悠真, 山下琢矢, 張天斉, 寺田壮志, 堤康央, 平田收正, 堤崚太郎, 長野一也

フォーラム2024 衛生薬学・環境トキシコロジー 2024年9月5日
難消化性デキストリンの中性脂肪低下作用に対する機能性関与成分併用時の影響評価

加納愛弓, 原田実季, 中尾友洋, 坂田慎, 西野雅之, 平田收正, 堤崚太郞, 山下琢矢, 長野一也

フォーラム2024 衛生薬学・環境トキシコロジー 2024年9月5日
酸性型sophorose lipidは、surfactinやrhamnose lipidなどの天然由来界面活性剤と比較して、低い細胞毒性と広い安全域を示す

宮﨑有希, 堤崚太郞, 國見依利佳, 荒木道陽, 平田善彦, 村岡未彩, 辻野博文, 荒井雅吉, 平田收正, 山下琢矢, 長野一也

フォーラム2024 衛生薬学・環境トキシコロジー 2024年9月4日
魚類由来細胞外小胞のヒト血管内皮細胞に対する基礎特性の評価

大沼秋葉, 山下琢矢, 堤崚太郞, 長野一也

フォーラム2024 衛生薬学・環境トキシコロジー 2024年9月4日
Elucidation of defense response mechanism in green microalgae Chlamydomonas reinhardtii under copper ion exposure

Ryotaro Tsutsumi, Risa Yoshimoto, Jiro Miura, Takuya Yamashita, Kazumasa Hirata, Kazuya Nagano

Forum 2024 Pharmaceutical Health Sciences/Environmental Toxicology, 2024 Japan/Korea Joint Symposium on Pharmaceutical Health Science and Environmental Toxicology 2024年9月4日
生体適合性を有する化粧品基材の開発を目指した,酵母Starmerella bombicola由来のバイオサーファクタントsophorose lipidの安全性解析

宮崎有希, 堤崚太郎, 國見依利佳, 荒木道陽, 平田善彦, 村岡未彩, 辻野博文, 荒井雅吉, 平田收正, 平田收正, 山下琢矢, 長野一也, 長野一也

日本薬学会年会要旨集(Web) 2024年

もっとみる

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

銅に曝露された緑藻が示す銅蓄積生存現象のメカニズムと生態系への影響の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究 2024年4月 - 2026年3月

堤崚太郎
先進ゲノム支援 2024年度公募

2024年9月 - 2025年3月
紀の川水系和歌川に生息する微細緑藻類への銅耐性化・蓄積現象の影響の解明

公益財団法人河川財団令和6年度河川基金助成事業若手研究者(一般的助成) 2024年4月 - 2025年3月
緑藻の必須重金属曝露に対する防御・耐性・回復応答の分子機序解明

和歌山県立医科大学若手研究支援助成 2023年7月 - 2024年3月
ゲノム編集による重金属ストレス抵抗性植物の開発を目指した、重金属ストレス耐性化におけるkey遺伝子の探索

⼀般財団法⼈中辻創智社研究費助成 2022年7月 - 2023年3月
成体脳神経幹細胞の繊毛が側脳室の恒常性維持に寄与するメカニズムとその生理学的意義

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2020年4月 - 2022年3月

堤崚太郎

産業財産権

特願2023-207205 脂質吸収抑制剤

堤崚太郎, 山下琢矢, 井上雄紀, 中村紀夫, 築野卓夫, 長野一也

学術貢献活動

第71回日本生化学会近畿支部例会実行委員

企画立案・運営等

2025年5月24日

社会貢献活動

第2回和歌山県立医科大学薬学部学術交流集会・大学院相談会

出演, パネリスト, 助言・指導, 情報提供, 運営参加・支援

2024年7月21日 - 2024年7月21日

堤崚太郎

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

委員歴

受賞

論文

MISC

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

産業財産権

学術貢献活動

社会貢献活動

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