論文

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2014年3月

U理論とイノベーティブ思考との融合~Uプロセスと信念体系モデルによるイノベーション創出活動の可視化~

イノベーション教育学会 第2回年次大会
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  • 片山 立

記述言語
日本語
掲載種別

オットー・シャーマーによって提唱されている U 理論は、創造する人の意識の内面や視点の移動に<br />
焦点をあてて創造活動をモデル化している。一方、実際の創造活動においては創造する対象分野のドメイ<br />
ン知識を駆使して発散、収束、評価を繰り返していると思われるが、U理論自身ではこれらのドメイン知識<br />
そのものの記述言語については言及していない。<br />
また、デザイン思考やシステム思考、およびこれらを統合したイノベーティブ思考[3]においては、インサイ<br />
ト発見のための発散、収束、評価を行うための種々の創造技法や表現ツールが利用されている。 本発表<br />
ではこのUプロセスとイノベーティブ思考を融合し、創造活動を実施している際の思考過程を詳細にモデル<br />
化する手法 VMUK(Visualization Model for Thinking and Introspection Process by Theory U and Domain<br />
Knowledge)を提案する。

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