2012年12月
化粧をめぐる企業と消費者の関わり―その歴史的考察―
繊維製品消費科学
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- 巻
- 53
- 号
- 12
- 開始ページ
- 66
- 終了ページ
- 71
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11419/senshoshi.53.12_1032
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会
<p>化粧は,身体に直接施すものであるため,その使用が各種のアレルギーなどを誘発する可能性がある.歴史的に,消費者は化粧の使用により鉛中毒や黒皮症に冒されたりしてきた.その時々で,企業の経済活動が優先され,また情報提供や注意喚起の稚拙さの問題が生じた.企業は,どのように消費者や社会と関わり,経済活動をおこなうべきなのか.また,消費者は企業の提供する製品や情報を,どのように受け止めていくべきか.本研究では,化粧品による鉛中毒と黒皮症の事例を取り上げ考察した.</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11419/senshoshi.53.12_1032
- ISSN : 0037-2072
- CiNii Articles ID : 130005682951
- CiNii Books ID : AN00131775