共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2017年3月

消化器癌腹膜転移機構解明に向けての腹腔内遊離癌細胞解析技術の開発

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
  • 香川 俊輔
  • ,
  • 黒田 新士
  • ,
  • 永坂 岳司
  • ,
  • 田澤 大
  • ,
  • 藤原 俊義
  • ,
  • 吉田 龍一

課題番号
15K15193
配分額
(総額)
3,770,000円
(直接経費)
2,900,000円
(間接経費)
870,000円

難治である消化器癌の消化器癌腹膜播種克服のため腹腔内癌細胞と癌微小環境の解析を行った。胃癌、膵癌患者から得られた腹腔洗浄液において癌特異的GFP発現ウイルスTelomeScan を用いた癌細胞標識と免疫染色により腹腔内微小環境を構成する細胞を解析したところ、腫瘍関連マクロファージ(TAM)の存在が確認された。胃癌、膵癌細胞とTAMとの共培養下では、癌細胞の間葉系形質への変化、浸潤、遊走等の悪性形質の亢進、さらに化学療法剤への抵抗性の獲得が観察された。以上より、消化器癌腹膜播種の難治性と腹腔内微小環境、中でもTAMとの関連性が示唆された。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K15193/15K15193seika.pdf
ID情報
  • 課題番号 : 15K15193