2015年
CC4.0時代のオープンデータとライセンスデザイン(<特集>オープンデータ)
情報の科学と技術
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回数 : 583
- 巻
- 65
- 号
- 12
- 開始ページ
- 509
- 終了ページ
- 514
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.18919/jkg.65.12_509
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 情報科学技術協会
2000年代半ば以降,欧米を中心として世界的にオープンデータ政策が活発化するなかで,著作権やEUのデータベース権などをめぐり,各国で様々なライセンスデザインの取り組みが重ねられている。本稿では,オープンデータとライセンスデザインというテーマについて,まず前提として,なぜパブリック・ライセンスが基本形となるか説明したうえで,議論の中心となるクリエイティブ・コモンズ・ライセンスやEUのデータベース権について紹介しつつ,従前の状況を敷衍する。そのうえで,CC4.0の登場によりオープンデータとライセンスデザインの問題が新たな局面を迎えていることを指摘し,最後に「CC4.0時代」における今後の展望と課題を論じる。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.18919/jkg.65.12_509
- ISSN : 0913-3801
- CiNii Articles ID : 110010017354
- CiNii Books ID : AN10005857