基本情報

所属
山口大学 人文学部 学術研究員
学位
博士(文学)(福岡大学)(2020年3月)
修士(文学)(福岡大学)(2011年3月)
学士(文学)(福岡大学)(2009年3月)

研究者番号
60794609
J-GLOBAL ID
201601019892850085

博士論文『古墳時代の武装と境界領域』(2019年9月,福岡大学)

(主査:桃﨑祐輔,副査:武末純一・西谷正浩)

【福岡大学リポジトリ】http://id.nii.ac.jp/1316/00005035/

 序 章 本論の目的と課題,構成 1
第Ⅰ部 武器の系譜とデザイン
 第1章 古墳時代刀剣研究の課題 13
 第2章 古墳時代刀剣の様式編年 43
 第3章 鎺本孔鉄刀の性格と展開 65
 第4章 外来系鉄刀の認識と儀礼 75
 第5章 東アジアにおける特殊鉄鉾の系譜 85
第Ⅱ部 境界領域の武器と武装
 第6章 磐井の乱前夜の新羅系文物 121
 第7章 捩り環頭大刀の展開と王権 135
 第8章 武装からみた西の境界領域 153
 第9章 武装からみた東の境界領域 183
 終 章 北部九州における武器保有の実態 213

古墳時代の刀剣をはじめとする武器や武具、馬具の流通論は、近畿地方の倭王権中枢部を中心とした一元的な理解が趨勢を占めてきた。これにたいして本論では、特定形式の武器がどのような地域で重視されたのかという分布論的に把握できる事実をまずふまえたうえで、周辺の生産遺跡の状況を確認しながら地方生産力の強弱を検討することのほうが建設的な議論につながることを論じた。そのためのケーススタディとして、倭の境界領域にあたる北部九州と、その対極にある関東をおもな対象地域とした。これによって「武装とは何か」という根本的な命題にたいする具体的なモデルと、それをもとに地域史を描くうえで汎用性のある方法論を提示した。

修士論文『古代東アジアにおける鉄鉾の系譜』(2011年1月,福岡大学)(主査:桃﨑祐輔,副査:武末純一)

卒業論文『古墳時代中・後期鉄刀の基礎的研究』(2008年12月,福岡大学)(主査:桃﨑祐輔,副査:武末純一)


経歴

  1

論文

  34

MISC

  18

書籍等出版物

  5

講演・口頭発表等

  32

Works(作品等)

  5

共同研究・競争的資金等の研究課題

  5

社会貢献活動

  10