2017年10月
クリーンサープラス関係を利用した時間的に変動する期待リターンの推計
証券アナリストジャーナル
- ,
- 巻
- 55
- 号
- 10
- 開始ページ
- 70
- 終了ページ
- 81
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 日本証券アナリスト協会
本研究の目的は、クリーンサープラス関係を用いて導出された現在価値恒等式に基づく期待リターン推計方法の有効性を明らかにすることである。将来リターン予測能力の観点から分析を行った結果、現在価値恒等式に基づく期待リターン推計方法(とりわけ、予想利益を活用するように先行研究を発展させたモデル)が、CAPMなどのファクターモデルよりも相対的に優れていることを発見した。
- リンク情報
- ID情報
-
- ISSN : 0287-7929
- CiNii Articles ID : 40021354815
- CiNii Books ID : AN00114710
- identifiers.cinii_nr_id : 9000369733117