2016年9月
肥満マウスの白色脂肪組織におけるタウリン濃度の低下は持久性トレーニングで抑制されるか
タウリンリサーチ
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- 巻
- 2
- 号
- 1
- 開始ページ
- 31
- 終了ページ
- 33
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 記事・総説・解説・論説等(その他)
- 出版者・発行元
- 国際タウリン研究会
先行研究によると、高脂肪食(High FatDiet:HFD)由来の肥満マウスにおいて、血中のタウリン濃度が低下することが報告されている。本研究では、HFD摂取により肥満したマウスの白色脂肪組織(White Adipose Tissue:WAT)中でタウリン濃度が減少するのか、またその肥満マウスが継続的に持久性トレーニングを行うことで肥満が抑制され、WAT中のタウリン濃度が改善するのかについて検討した。本研究では、WAT中のタウリン濃度が肥満により減少することを初めて明らかにした。しかし、持久性トレーニングの時間や強度が不十分だったためか、肥満は改善されなかった。HFD肥満マウスのWAT中のタウリン濃度の低下は、不十分な持久性トレーニングでは抑制されないことが示された。(著者抄録)
- リンク情報
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- URL
- https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2016&ichushi_jid=J06792&link_issn=&doc_id=20161012280009&doc_link_id=130007743815&url=http%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F130007743815&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif
- URL
- https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2016&ichushi_jid=J06792&link_issn=&doc_id=20161012280009&doc_link_id=10.32172%2Ftaurine.2.1_31&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.32172%2Ftaurine.2.1_31&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif
- ID情報
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- ISSN : 2189-6232
- 医中誌Web ID : 2017006822