2011年 - 2013年
長時間運動時の血糖維持に及ぼすタウリン投与の影響
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究において、タウリンの投与が長時間運動時の終盤における血糖低下を抑制し、そのことが疲労困憊時間の延長に強く影響することを初めて明らかにした。その機序の1つとして、タウリン投与により肝臓における糖新生関連酵素の活性化が起こり、糖新生に備える状況が運動前に既に準備されていた可能性がある。また、糖新生の基質として骨格筋由来のアミノ酸が関与していることが推察された。
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- 課題番号 : 23500774
- 体系的課題番号 : JP23500774
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Amino Acids 54(2) 251-260 2022年2月 査読有り筆頭著者