講演・口頭発表等

2015年3月

合成生物学の申し子“シアノバチルス”の転写装置起動の試み

第9回 ゲノム微生物学会年会
  • 細村匡太朗
  • ,
  • 渡辺智
  • ,
  • 兼崎 友
  • ,
  • 板谷光奏
  • ,
  • 吉川博文

記述言語
日本語
会議種別
ポスター発表

枯草菌のゲノム内に人工的にシアノバクテリアSynechocystis sp. PCC 6803の全ゲノムを導入した「シアノバチルス」ついて比較トランスクリプトーム解析を行った結果、シアノバクテリアのほとんどの遺伝子が発現していないことがわかった。シアノバチルス内に存在するシアノバクテリアの遺伝子を転写発現させることを試みた結果、シアノバクテリアのRNAポリメラーゼの全てのサブユニットを発現させることで、シアノバクテリア遺伝子の発現を増加させることに成功した。