2015年4月 - 2019年3月
逐次通訳における意味機能の制御と推論操作の緊張関係に関する基盤研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
- 課題番号
- 15K21303
- 体系的課題番号
- JP15K21303
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 3,510,000円
- (直接経費)
- 2,700,000円
- (間接経費)
- 810,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では、人間の言語処理において推論操作にどのような意味論的制御をかけるのか、ノート・テーキング付の逐次通訳手法を利用して研究を行った。通訳経験が10年以上のプロ通訳者9名に英日語間の逐次通訳を行ってもらった。一方、ノートテーキングを用いたスピ-キング練習を行い、語用論的処理がどの段階で言語的制約と推論的制約を受けるのか分析を行った。その結果、語用論的処理が語彙概念の制約を受けるか否かで処理の段階に差が生じることが明かとなった。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 15K21303
- 体系的課題番号 : JP15K21303