MISC

2016年11月

リニアック加速空洞用冷却水設備の現状

Proceedings of 13th Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan (インターネット)
  • 菅沼 和明
  • ,
  • 廣木 文雄
  • ,
  • 伊藤 崇
  • ,
  • 山崎 良雄

開始ページ
304
終了ページ
306
記述言語
日本語
掲載種別

加速空洞用冷却水設備は、以前より流量が減少する事象が見受けられ冷却水の流量低下によって警報が発報し、加速器全体の運転を停止させることがある。警報発報から復旧までに時間を費やすため早急な対策が望まれており、J-PARC加速器全体で取り組む課題となっている。われわれは、リニアック空洞のRFQからSDTLまでの冷却水設備である設備名称RI4系について、以前から現象が確認されている冷却水設備のバッファタンクの水位変動と、冷却水全体流量の変動の関連について再度注目してみた。同時に、冷却水設備の運転データから新たな情報の有無を調べた。冷却水の全体流量の減少原因について、運転データと関連づけながら仮説を立ててみる。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5056915

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