2012年5月
J-PARC 3GeV RCSの入出射・キッカー電磁石・電源の運転と現状
Proceedings of 3rd International Particle Accelerator Conference (IPAC '12) (Internet)
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- 開始ページ
- 3629
- 終了ページ
- 3631
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
JPARC 3GeV RCSは安定運転が要求されるが、繰り返し25ppsの24時間運転開始直後はキッカー電源のサイラトロンの不安定動作による多くのトラブルが生じた。だが、2010年10月には不具合が改善した。2011年3月11日の東日本大震災後に入出射電磁石・電源・ケーブル・バスダクトの健全性を確認した。測定・確認をした結果、特に不具合はなかった。今後RCSはビームパワー1MWを達成させる必要がある。キッカーのインピーダンスはその他のインピーダンス源のなかで一番大きい。われわれは電源に抵抗と新規開発したダイオードを接続することでインピーダンスを下げ、誘起電圧が減少することが確認できた。これにより、加速器を安定に運転することが可能となった。
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- ID情報
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- ISBN : 9783954501151
- SCOPUS ID : 84885590944