2016年4月 - 2019年3月
音声によるメンタルヘルス状態スクリーニング技術の言語非依存性の検証
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
音声に含まれる感情成分から心の健康度(元気圧と呼ぶ)を抽出するアルゴリズムを開発した。ルーマニア語、ロシア語話者で検証した結果、うつ病高リスク群と低リスク群の元気圧の間に有意な差がみられた。
また、大うつ病の指標となるMajor Depression Voice Index(MDVI)とパーキンソン病の指標となるParkinson’s Disease Voice Index (PDVI)を開発した。MDVIとPDVIを用いて,日本人の大うつ病患者とパーキンソン病患者,および健常者を精度よく識別できるだけでなく、MDVIはうつ病重症度と相関を持つことが明らかになった.
また、大うつ病の指標となるMajor Depression Voice Index(MDVI)とパーキンソン病の指標となるParkinson’s Disease Voice Index (PDVI)を開発した。MDVIとPDVIを用いて,日本人の大うつ病患者とパーキンソン病患者,および健常者を精度よく識別できるだけでなく、MDVIはうつ病重症度と相関を持つことが明らかになった.
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- ID情報
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- 課題番号 : 16K01408
- 体系的課題番号 : JP16K01408