2018年8月
【高齢者の口腔機能-オーラルフレイル-】口腔乾燥症・味覚障害への対応
Geriatric Medicine
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- 巻
- 56
- 号
- 8
- 開始ページ
- 755
- 終了ページ
- 758
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (株)ライフ・サイエンス
口腔乾燥症や味覚障害は、「乾いた食べ物を食べづらい」、「飲み込みづらい」、「何を食べてもおいしくない」、「常に嫌な味がする」などの症状を呈し、食思不振から低栄養を招くこともある。しかし高齢者の中には、口腔乾燥症や味覚障害であることに気づかず、水を飲むことで対処していたり、知らない間に塩分過剰摂取になっていることもある。医療従事者や周囲の者がこれらの症状に気づき、医療機関受診を勧奨し、適切な治療を行うことで、QOLの向上を図ることが可能である。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 0387-1088
- 医中誌Web ID : 2018343164