共同研究・競争的資金等の研究課題

2010年4月 - 2014年3月

自発性異常味覚の評価法としての主観的および客観的指標の臨床応用に関する研究

日本学術振興会  科学研究費補助金 若手研究(B)
  • 船山さおり

担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
1,500,000円
(直接経費)
1,200,000円
(間接経費)
150,000円
資金種別
競争的資金

我々は味覚外来を開設し味覚障害を訴える患者の診療を行っているが,味覚障害のうち安静時の口腔内の味(苦味)を訴える「自発性 異常味覚」は,定量的,客観的な評価が極めて困難であり,明確な診断基準が存在しない.その診断基準作成を目指し,指標とし て,リポプロテイン溶液を用いた含嗽テスト,CHQ30,クロモグラニンAの有用性を検証した.健常者,外来患者のデータ収集を行い,得られた結果を元に各々の群内での検証および群間での比較検討を行った. 初年度には,ベネコートBMI-40を用いて,検証に用いるためのリポプロテイン溶液の調整を行った. 続いて,次年度には上記で調整した試薬を用いて,健常者の唾液・血液・味覚検査・GHQ30およびSDS・含嗽効果等のデータ収集を行った.結果から,リポプロテイン溶液による苦味の検出ができることが示唆された.