資料公開

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タイトル 【資料1】第1回ローマ・クアドリエンナーレ展覧会規約
カテゴリ 研究データ
概要 本資料は次の図録に収録された「展覧会規約(Regolamento della mostra)」の全訳である。Catalogo della prima Quadriennale d’arte nazionale, gennaio-giugno 1931 ANNO IX, Palazzo delle Esposizioni, Roma, Edizioni Enzo Pinci, 1931, pp. 11-16.これは、以下の論文の補足資料として公開される。鯖江秀樹「ローマ・クアドリエンナーレ研究――展覧会規約の改変過程から――」、『あいだ/生成』、あいだ哲学会(京都大学大学院人間・環境学研究科武田宙也研究室)、2021年(https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/262653/1/aida_11_001.pdf)。
タイトル 表象文化論学会第15回研究発表集会シンポジウム「線画の教育=教訓」の趣旨説明
カテゴリ 講演資料
概要 司会を務めたシンポジウム「線画の教育=教訓(レッスン)」(2021年12月4日於京都精華大学)での趣旨説明です。
タイトル 講演「絵のあゆみ――中岡真珠美さんにたずねたいいくつかのこと」のスライド(PDF統合版)
カテゴリ 講演資料
概要 2022年7月25日に京都精華大学で実施した上記講演のために準備した9つのパワーポイントを統合してPDF化しました。
タイトル 講演PDF資料「オレの隣の奴はフェルッチョ」
カテゴリ 講演資料
概要 2022年8月7日京都PURPLEにて開催された写真展「アビシニア高原、1936年のあなたへ—イタリア軍古写真との遭遇—」での対談イベント「コロニアル建築とファシズムのあと」(川瀬慈×鯖江秀樹)にて使用したスライドを簡略化しPDFにしました。
タイトル 工場を描くこと——型染作家・白井聡子さんへのインタビュー
カテゴリ その他
概要 DNP文化振興財団グラフィック文化に関する学術研究助成を受けた研究課題「工場と芸術――戦後日本社会における絵画と生の近接性」に関連して白井聡子(しらい・さとこ)さんへインタビューを実施しました。白井さんは若手型染作家で、工場を一貫して描いておられます。わたしたちと工場との距離に関する興味深い内容ですので、ぜひお読みください。
タイトル インタビュー企画「くゆるくらしぶりのちかく(1)沖見かれんさん」
カテゴリ その他
概要 以下の概要で、ペインターの沖見かれんさん(京都市立芸術大学博士前期課程修了)へ公開インタビューを実施します。
入退室はいつでも可能です。気軽にご参加ください。


「くゆるくらしぶりのちかく(1)沖見かれんさん」
沖見かれん(ペインターinstagram: @karen_okimi)×鯖江秀樹(大学教員 sabhide7@kyoto-seika.ac.jp)
2024年2月22日(木)14:00(2時間を目安とし延長もあり)
場所:鯖江研究室(京都精華大学流渓館R212)およびZOOM
*URLは告知チラシをダウンロードしてご確認ください。
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(企画内容)
若手作家たちが制作を語るイベント。当日はインタビュイーに作品を少数ほど準備してもらい、質疑を挟みながらインタビュアーと詳細に語り合う。いわゆる講演やトークではないので、制約を最初からかけないようにする。たとえば話題と体力が続く限り時間延長は可とする。対話を介して可能なかぎり創作のリアルに迫る。制作時の機微や襞に分け入る。

(この連続企画について)
くらしの「近く」でなにかを「知覚」してはいるんだろうけど、それはたいてい、燻(くゆ)る煙のようにぼんやりとしている。
ないものは描けない。だけどあるものすべてを描けるわけではない。
ないけどあるもの/あるけどないもの――その分かれ目は、制作者だけが信じうる「リアリティ」なのか?
ではいったい、作り手はリアリティをいつ/いかに感得するのか?
つくるというアクションは実際のところどのように発動するのか?
創造の根源は奥や深みや内側ではなく、あんがい「近く=知覚」にあるのではないか?
今の時代、創造にまつわる問いは往々にして、テンプレ的応答でお茶を濁されるか神秘化されがち。そこにふみとどまって若手作家たちといっしょに考える。
タイトル アート・クラブの規約全訳
カテゴリ その他
概要 1945年に創設された国際的な芸術協会「アート・クラブ」の規約の全文を訳出しました。この規約は日本を含む各国アート・クラブのあり方を規定するものでした。抽象芸術の国際的な展開について本協会が果たした貢献については全容がいまだ明らかになっていません。また、本規約が意味するところは、別の団体の規約との比較検討も必要です。とはいえ、「アート・クラブ」存立の法的基盤を明らかにしておくことは不可欠です。訳出にあたって資料提供に応じていただいた「ローマ・クアドリエンナーレ財団アーカイブ」に感謝いたします。