共同研究・競争的資金等の研究課題

2010年4月 - 2014年3月

企業規模と文化を考慮した事業継続計画策定におけるテレワーク導入モデルの構築

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
22530358
体系的課題番号
JP22530358
配分額
(総額)
2,860,000円
(直接経費)
2,200,000円
(間接経費)
660,000円

パンデミックや災害時には事業継続計画(BCP)においてテレワークが1つの手段となる。本研究課題では、これまで議論されてきたテレワーク導入モデルを基盤にして、BCP策定の視点で一時的に多数の従業員がテレワークを行うことを想定したモデルの構築を,大企業と中小企業および自営業といった企業規模を考慮して、各々の置かれている環境と文化を考慮しながら考察を行った。
その結果、大企業では様々なBCP型テレワークのうち、節電型テレワークがテレワーク推進と意識向上に寄与することを明確にした。また、自営業では安価かつ簡単なWebカメラを利用したシステムの構築で、顧客関係維持と事業継続が可能であることを明らかにした。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-22530358/22530358seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22530358
ID情報
  • 課題番号 : 22530358
  • 体系的課題番号 : JP22530358