基本情報

所属
淑徳大学 経営学部経営学科 教授
学位
博士(経営学)(2004年3月 横浜国立大学)
修士(商学)(1992年3月 早稲田大学)

研究者番号
70445146
J-GLOBAL ID
202001002665297780
researchmap会員ID
R000000261

外部リンク

【グローバル経営と企業の社会的責任】
企業はグローバリゼーションの潮流を受けて積極的に海外へ進出し、現地の資源や労働力を活用することにより、国際競争市場において効率的に成長することができました。一方、企業経営のグローバル化に伴い、進出先国における環境問題の深刻化、先進国と発展途上国との経済格差の拡大、現地工場の職場環境と人権問題、国内の生産空洞化など様々な社会問題も明らかになっています。これらの多くの課題を解決するために、企業が現地の様々な利害関係者(stakeholder)に配慮し、海外の進出先とのWin-Win関係を目指す持続的な経営戦略(global sustainable strategy)が求められています。実際に、グローバル社会における貧困問題や環境保全活動などに取り組む企業が増え、CSR(企業の社会的責任)、CSV(共有価値の創造)、SDGs(持続可能な開発目標)、ESG(環境・社会・ガバナンスのパフォーマンスを重視する経営)、SUSTAINABILITY(持続的経営)をキーワードに社会価値と企業価値の共創を目指しています。グローバル企業はどんな役割を期待されているのか、またどんな社会的責任 (CSR)に戦略的に取り組むべきなのかを研究しています。


論文

  36

MISC

  11

書籍等出版物

  13

講演・口頭発表等

  12