家屋線量低減効果の経時変化に対する家屋周囲の除染の影響; シミュレーションと測定結果の比較評価
第3回日本放射線安全管理学会・日本保健物理学会合同大会(日本放射線安全管理学会第20回学術大会、日本保健物理学会第54回研究発表会)
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- 開催年月日
- 2021年12月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- online
- 国・地域
- 日本
人の被ばく量を評価する際、滞在時間の長い家屋内は、周囲より空間線量率が低減するため、家屋による線量低減効果を評価する必要がある。福島において、吉田らは、その線量低減係数を測定してきたが、経時変化と共に増大する傾向があることを見出している。この経時変化の原因を探るため、家屋周囲の除染等が原因とする仮説を立て、吉田らが測定を行った家屋のモデルを複数作成し、家屋周囲の線源除去による線量低減係数の変化を計算により求めた。その結果、吉田らの測定結果を再現出来ることが分かった。