2017年8月16日
お茶の水女子大、「速度ジャンプ」の仕組み解明−ゴム素材の長寿命化に応用
- 種別
- 新聞・雑誌
- 執筆者
- 本人以外
- 発行元・放送局
- 日刊工業新聞社
- 番組・新聞雑誌名
- 日刊工業新聞
- 掲載箇所
- 22699号-3面
お茶の水女子大学の作道直幸特任助教と奥村剛教授らは、タイヤなどゴムの高速破壊を引き起こす現象「速度ジャンプ」の仕組みを解明した。ゴムの破壊を説明するための単純な数理モデルを構築し、同現象の解明につなげた。タイヤの耐久性が向上すればタイヤを薄く作れるため、重量を減らすことによる自動車の燃費向上やゴム材料の削減などにつながる。