共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2018年3月

家庭用水版スマートメータのインターフェースの開発-用途毎に「見せる」技術の検証

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
15K00653
配分額
(総額)
4,810,000円
(直接経費)
3,700,000円
(間接経費)
1,110,000円

社会のスマート化が進む中、日本の水道分野もスマート化の検討が始まっている。水道のスマート化のメリットの一つに水使用量の見える化が上げられている。本研究では、水使用量の「見える化」の方法を検討し、それに伴う使用量の変化を観察した。具体的には、社会的規範、自己比較、共有財意識、ゲーミフィケーションの4種類の見える化方法を用いた。
その結果、水使用量の減少が観察されたのは、社会的規範の提示であり、その効果の持続は3-4カ月程度であった。また、自己比較の方法によっては、水使用量が著しく増加することが明らかになった。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K00653/15K00653seika.pdf
ID情報
  • 課題番号 : 15K00653

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論文

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