2015年4月 - 2018年3月
家庭用水版スマートメータのインターフェースの開発-用途毎に「見せる」技術の検証
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
社会のスマート化が進む中、日本の水道分野もスマート化の検討が始まっている。水道のスマート化のメリットの一つに水使用量の見える化が上げられている。本研究では、水使用量の「見える化」の方法を検討し、それに伴う使用量の変化を観察した。具体的には、社会的規範、自己比較、共有財意識、ゲーミフィケーションの4種類の見える化方法を用いた。
その結果、水使用量の減少が観察されたのは、社会的規範の提示であり、その効果の持続は3-4カ月程度であった。また、自己比較の方法によっては、水使用量が著しく増加することが明らかになった。
その結果、水使用量の減少が観察されたのは、社会的規範の提示であり、その効果の持続は3-4カ月程度であった。また、自己比較の方法によっては、水使用量が著しく増加することが明らかになった。
- ID情報
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- 課題番号 : 15K00653
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論文
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Frontiers in Water 4 821896 2022年3月 査読有り筆頭著者責任著者