2012年4月 - 2014年3月
原発事故に伴う広域避難と支援の社会学―「転換後」の社会像と生き方モデルの探究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
本研究は、原発事故の影響を直接・間接に受けて広域の移動を強いられた避難者の動向、避難者と支援者のうちに生じる苦悩や葛藤、そこから見出されるであろう安心や希望の道筋を、質的総合社会調査を通じて多様な角度から明らかにすることを目指した。調査研究を重ねて、「第2の戦後」と言われる事故後の日本社会の転換可能性、震災後の新たな社会像と生き方モデルを、震災が避難者と支援者に内在化させた「社会を変化させる力」(災害/原発事故エンパワーメント)によって提示した。
本研究によって、雑誌論文10点、学会発表14点、図書6点、DVD(社会学的映像モノグラフ)1点など、合計30点を越える成果を発表することができた。
本研究によって、雑誌論文10点、学会発表14点、図書6点、DVD(社会学的映像モノグラフ)1点など、合計30点を越える成果を発表することができた。
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- 課題番号 : 24653126
- 体系的課題番号 : JP24653126