論文

査読有り 筆頭著者
2019年12月

循環器専門病院におけるコメディカルスタッフの一次救命処置、急変対応に関する現状とニーズ

日本臨床救急医学会雑誌
  • 佐野 元洋
  • ,
  • 秋葉 七美
  • ,
  • 広兼 妙子
  • ,
  • 網 信子

22
6
開始ページ
817
終了ページ
822
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本臨床救急医学会

循環器専門病院では、他疾患専門の医療機関に比べ、院内心停止や急変対応に遭遇する割合が高い。循環器専門病院であるA病院では、2015年より医療従事者向けのBLSプロバイダー講習を導入し、院内急変の迅速な対応と治療に取り組んでいる。しかし、コメディカルスタッフの急変対応に関する現状や研修のニーズの把握ができていなかったため、アンケート調査を行った。最終的に163名がアンケートに回答した。70%以上のスタッフがBLSや急変に関する知識をもっており、急変対応をしたことがあるが、急変対応に自信がある割合は20%であった。ACLSやより高度な管理、シミュレーションやコミュニケーションに関する研修のニーズが明らかとなり、BLSプロバイダー講習に加え、重症管理やシミュレーションに焦点を当てるなど、ニーズや現状に応じた研修を検討する必要性が示された。(著者抄録)

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