安齋賢 (Satoshi Ansai) - マイポータル

基本情報

所属: 岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域（理学部附属臨海実験所）教授

学位: 博士 (農学)(京都大学)

J-GLOBAL ID: 201601021388894491
researchmap会員ID: B000253921

外部リンク: http://satoshi-ansai.github.io

研究キーワード

研究分野

経歴

2024年4月 - 現在

岡山大学, 学術研究院環境生命自然科学学域, 教授
2023年1月 - 2024年3月

京都大学, 大学院農学研究科ゲノム編集育種講座, 特定准教授
2019年11月 - 2022年12月

東北大学, 大学院生命科学研究科脳生命統御科学専攻, 助教
2017年11月 - 2019年10月

基礎生物学研究所, バイオリソース研究室, 助教
2016年4月 - 2017年10月

日本学術振興会特別研究員 (PD)
2016年4月 - 2017年10月

国立遺伝学研究所, 集団遺伝研究系生態遺伝学研究部門
2013年4月 - 2016年3月

日本学術振興会特別研究員 (DC1)

学歴

2013年4月 - 2016年3月

京都大学, 大学院農学研究科, 応用生物科学専攻
2011年4月 - 2013年3月

京都大学, 大学院農学研究科, 応用生物科学専攻
2007年4月 - 2011年3月

京都大学, 農学部, 資源生物科学科

受賞

2016年2月

Best Poster Award, 17th Australia and New Zealand Zebrafish Meeting

安齋賢
2013年9月

Best Poster Award, 19th Japanese Medaka and Zebrafish Meeting

安齋賢
2012年9月

Best Poster Award, 18th Japanese Medaka and Zebrafish Meeting

安齋賢

主要な論文

Repositioning of centromere-associated repeats during karyotype evolution in Oryzias fishes.

Satoshi Ansai, Atsushi Toyoda, Kohta Yoshida, Jun Kitano

Molecular Ecology 2023年11月28日査読有り筆頭著者責任著者
Evolutionary differentiation of androgen receptor is responsible for sexual characteristic development in a teleost fish

Yukiko Ogino, Satoshi Ansai, Eiji Watanabe, Masaki Yasugi, Yukitoshi Katayama, Hirotaka Sakamoto, Keigo Okamoto, Kataaki Okubo, Yasuhiro Yamamoto, Ikuyo Hara …

Nature Communications 14(1) 1428-1428 2023年3月14日査読有り
Diversity of sex chromosomes in Sulawesian medaka fishes.

Satoshi Ansai, Javier Montenegro, Kawilarang W A Masengi, Atsushi J Nagano, Kazunori Yamahira, Jun Kitano

Journal of Evolutionary Biology 35(12) 1751-1764 2022年12月査読有り筆頭著者責任著者
Genome editing reveals fitness effects of a gene for sexual dichromatism in Sulawesian fishes.

Satoshi Ansai, Koji Mochida, Shingo Fujimoto, Daniel F Mokodongan, Bayu Kreshna Adhitya Sumarto, Kawilarang W A Masengi, Renny K Hadiaty, Atsushi J Nagano, Atsushi Toyoda, Kiyoshi Naruse …

Nature Communications 12(1) 1350-1350 2021年3月1日査読有り筆頭著者
Targeted mutagenesis using CRISPR/Cas system in medaka

Satoshi Ansai, Masato Kinoshita

Biology Open 3(5) 362-371 2014年5月査読有り筆頭著者
Efficient targeted mutagenesis in medaka using custom-designed transcription activator-like effector nucleases

Satoshi Ansai, Tetsushi Sakuma, Takashi Yamamoto, Hiroyoshi Ariga, Norihito Uemura, Ryosuke Takahashi, Masato Kinoshita

Genetics 193(3) 739-749 2013年査読有り筆頭著者

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MISC

インドネシアメダカにおける装飾的な性的二型の多様性とその進化

安齋賢

比較生理生化学 40(2) 105-112 2023年8月9日
ベクターを利用した細菌のメダカへの投与の検討

郷龍希, 彦坂悠衣, 亀井保博, 坂本丞, 坂本丞, 安齋賢, 神谷重樹

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 46th 2023年
メダカのヒレをつくる–ヒレのかたちの雌雄差と遺伝の仕組み–

安齋賢

月刊アクアライフ 11月号 2022年10月
遺伝子から探るウォウォラエメダカにおける赤色ヒレの進化

安齋賢

月刊アクアライフ 5月号 2021年4月招待有り
性経験のないオスメダカは初めての性的パートナーに対して配偶者選好性を示す

大門将寛, 安齋賢, 勝村啓史, 坂本浩隆, 竹内秀明

日本動物行動学会大会発表要旨集 40th (CD-ROM) 2021年
配偶者選択におけるオキシトシンの役割の性的二形性

横井佐織, 成瀬清, 亀井保博, 安齋賢, 木下政人, 水戸麻理, 岩崎信太郎, 井ノ上俊太郎, 奥山輝大, 中川真一 …

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 43rd 2020年
魚類におけるゲノム編集技術の現状

安齋賢

月刊海洋 49(4) 196-201 2017年4月招待有り筆頭著者責任著者

書籍等出版物

Medaka : Biology, Management, and Experimental Protocols, Volume 2

Masato Kinoshita, Satoshi Ansai, Yu Murakami (担当:分担執筆, 範囲:Chapter 7 Genome Editing)

Wiley-Blackwell 2020年 (ISBN: 9780813808710)
遺伝子から解き明かす魚の不思議な世界 : 水面下で起きた4億年の進化物語

安齋賢 (担当:分担執筆, 範囲:第5章ゲノム編集による魚類研究の新展開)

一色出版 2019年 (ISBN: 9784909383075)
Targeted genome editing using site-specific nucleases

Atsuo Kawahara, Taijiro Yabe, Satoshi Ansai, Shinji Takada, Masato Kinoshita (担当:分担執筆, 範囲:Genome editing in zebrafish and medaka)

Springer 2015年
実験医学別冊最強のステップUPシリーズ「今すぐ始めるゲノム編集 - TALEN＆CRISPR/Cas9の必須知識と実験プロトコール

木下政人, 安齋賢, 久野悠, 川原敦雄 (担当:分担執筆, 範囲:小型魚類におけるTALENおよびCRISPR/Cas9を用いた遺伝子改変)

羊土社 2014年

講演・口頭発表等

セントロメアの再配置よるメダカ属魚類の核型進化

安齋賢, 北野潤

日本動物学会第94回山形大会 2023年9月8日
メダカ属魚類の核型進化におけるセントロメア再配置

安齋賢, 北野潤

日本進化学会第25回沖縄大会 2023年9月1日
Toward understanding of the molecular and neuronal basis of diversified sexually selected traits in Sulawesian medaka fishes

Satoshi Ansai

EMBO | COB Workshop 'Trans-Scale Biology' using exotic non-model organisms 2023年7月26日
小型魚類モデルにおけるゲノム編集技術の開発状況とその利用

安齋賢

日本ゲノム編集学会第8回大会 2023年6月6日招待有り
ササウシノシタHeteromycteris japonicaの参照ゲノム配列決定

安齋賢, 横井勇人, 鈴木徹, 宇治督

令和５年度日本水産学会春季大会 2023年3月30日
メダカから学ぶ性的二型の多様化とその分子基盤

安齋賢

第29回デジタル進化生物セミナー 2023年2月22日招待有り
メダカ科魚類の多様性を司るゲノム基盤の解明に向けて

安齋賢

NGS発生生物学現場の会2022 2022年12月6日招待有り
Toward understanding the genetic basis of phenotypic diversities of Sulawesian and Japanese medaka fishes

Satoshi Ansai

EMBL-EBI Virtual Course: Using fish models to explore the impact of Gene by Environment (GxE) 2022 2022年10月17日招待有り
ゲノム編集で明らかにするスラウェシ島メダカ固有種群における性的二型多様化の原因遺伝子

安齋賢

第56回魚類学会年会 2022年9月20日招待有り
メダカにおける遺伝子ノックイン・染色体編集技術の開発とその利用

安齋賢

日本動物学会第93回早稲田大会 2022年9月9日招待有り
The evolutionary basis of diversified sexually selected traits in Indonesian medaka fishes

Satoshi Ansai

日本発生生物学会第55回大会 2022年5月31日招待有り
インドネシアのメダカ科固有種群における性的二型多様化の分子機構

安齋賢, 山平寿智, 北野潤

第44回日本分子生物学会年会 2021年12月3日招待有り
Sex chromosome turnover in Sulawesian medaka fishes

Satoshi Ansai, Kawilarang W. A. Masengi, Kazunori Yamahira, Jun Kitano

ESEB Satellite Symposia 2021 - The remarkable diversity in the rate and mechanisms of sex chromosome evolution 2021年8月31日
メダカ科魚類におけるセントロメアの転換と染色体進化

安齋賢

日本進化学会第23回大会 2021年8月18日招待有り
Genome editing reveals fitness effects of a gene for sexual dichromatism in Sulawesian fish

Satoshi Ansai

Japan-Norway Symposium on Fish Endocrinology and Genomics 2021年6月15日招待有り
ゲノム編集から明らかにする性的二型原因遺伝子の適応度への影響

安齋賢

日本生態学会第68回全国大会 2021年3月17日
Fitness effects of a gene underlying sexual dichromatism in a tropical fish revealed by genome editing

Satoshi Ansai

EMBO|EMBL Symposium: The Molecular Basis and Evolution of Sexual Dimorphism 2020年9月14日
メダカ近縁種における赤色婚姻色の進化機構

安齋賢, 山平寿智, 北野潤

第32回日本行動神経内分泌研究会（JSBN2020） 2020年9月1日
スラウェシ島のメダカ科固有種群における性的二型多様化の分子メカニズム

安齋賢

日本動物学会第90回大阪大会 2019年9月13日
Improved methods for targeted gene knock-in in medaka

Satoshi Ansai, Kiyoshi Naruse

The 25th Japanese Medaka and Zebrafish Meeting 2019年9月4日

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担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

性決定システムの転換をもたらした進化メカニズムの解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2023年4月 - 2027年3月

竹花佑介, 安齋賢
装飾形質をシグナルとした配偶者選好性を司る神経基盤の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2023年4月 - 2026年3月

安齋賢, 竹内秀明
種分化を規定するゲノム構造

科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業 CREST ゲノムスケールのDNA設計・合成による細胞制御技術の創出 2020年11月 - 2026年3月

北野潤, 山平寿智, 安齋賢
魚類ソーシャルビジョンの分子・遺伝基盤の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2021年4月 - 2025年3月

竹内秀明, 安齋賢
熱帯の多様性創出における急速な性染色体置換の役割

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2021年4月 - 2024年3月

山平寿智, 北野潤, 安齋賢
メダカ黒色婚姻色の多様化をもたらす性的葛藤遺伝子の同定

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究若手研究 2021年4月 - 2023年3月

安齋賢
XY型からZW型への性決定システムの進化

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2019年4月 - 2023年3月

竹花佑介, 安齋賢
失われた野性味から明らかにする自然環境特異的な生体調節のメカニズム

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽) 2018年6月 - 2021年3月

神田真司, 安齋賢, 馬谷千恵, 兵藤晋
メダカ科魚類における性的二型多様化の進化遺伝機構

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究若手研究 2018年4月 - 2020年3月

安齋賢
メダカ科魚類における性的葛藤遺伝子の同定と機能解析

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2016年4月 - 2019年3月

安齋賢
脊椎動物の社会性行動の遺伝・神経基盤の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2016年4月 - 2019年3月

成瀬清, 安齋賢, 竹内秀明, 横井佐織, 深町昌司
人工ヌクレアーゼを用いた標的遺伝子組換えメダカ作出技術の確立

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2013年4月 - 2016年3月

安齋賢

学術貢献活動

第26回小型魚類研究会

企画立案・運営等

2020年11月20日 - 2020年11月21日

社会貢献活動

The 9th NIBB International Practical Course and The 4rd NIBB-TLL Joint International Practical Course, Genetics and Imaging of Medaka and Zebrafish

講師

2016年8月18日 - 2016年8月30日
2015 メダカベーシックトレーニングコース

講師

基礎生物学研究所 2015年8月6日 - 2015年8月7日
The 8th NIBB International Practical Course and The 3rd NIBB-TLL-DBS/NUS Joint International Practical Course, Experimental Techniques using Medaka and Xenopus – The Merits of using both –

講師

基礎生物学研究所 2014年9月22日 - 2014年10月1日
人工ヌクレアーゼによる小型魚類の遺伝子破壊法 (TALEN講習会)

講師

基礎生物学研究所 2013年2月25日 - 2013年3月1日

安齋賢

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

受賞

主要な論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

学術貢献活動

社会貢献活動

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